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Symfoware Server V12.7.0 データベース二重化導入運用ガイド
FUJITSU Software

N.5.3 DBミラーリングシステムの環境削除

DBミラーリングシステムの簡易セットアップを利用したDBミラーリングシステムの環境削除について説明します。

操作の手順

注) 正系ノードと並行して同時に削除操作を開始することもできます。

データベースサーバ1の操作

  1. DBミラーリングシステムのデータベース資源の削除を、dxunsetupdbコマンドで行います。

    > dxunsetupdb
  2. データベースサーバを停止します。

  3. モニタデーモンを停止します。

    > dxstop
  4. DBミラーリングシステムのファイル資源の削除をdxunsetupflコマンドで行います。

    > dxunsetupfl

データベースサーバ2の操作

  1. DBミラーリングシステムのデータベース資源の削除を、dxunsetupdbコマンドで行います。

    > dxunsetupdb
  2. データベースサーバを停止します。

  3. モニタデーモンを停止します。

    > dxstop
  4. DBミラーリングシステムのファイル資源の削除をdxunsetupflコマンドで行います。

    > dxunsetupfl

アプリケーションサーバの操作

  1. 利用者業務を停止します。

注意

  • DBミラーリングシステムの環境を簡易セットアップコマンドで構築した場合に適用可能な手順となります。

  • データベース資源、およびSymfoware/RDBの環境は削除されません。

参照

データベースサーバの停止については“8.2.4 データベースサーバの停止”を参照してください。