DBミラーリング動作環境ファイルのOWN_NODE_ADDRESS、OTHER_NODE_ADDRESS、GCM_ADDRESS(注)に指定したホスト名の定義をhostsファイルに追加します。
注)Mirroring Controllerを使用する場合に指定可能
以下に追加方法を示します。
IPv4の場合
127.0.0.1 localhost <IP-Address> <自側のホスト名> <IP-Address> <相手側のホスト名> <IP-Address> <GCMのホスト名> :
IPv6の場合
::1 localhost <IP-Address> <自側のホスト名> <IP-Address> <相手側のホスト名> <IP-Address> <GCMのホスト名> :
[記述例]
IPv4の場合
127.0.0.1 localhost #自側のホスト 10.128.25.128 DBSVR1 #相手側のホスト 10.128.25.129 DBSVR2 #GCMのホスト 10.128.25.150 APSVR1 10.128.25.151 APSVR2 :
IPv6の場合
::1 localhost #自側のホスト 2001:db8::20c:29ff:fe71:6dd1 DBSVR1 #相手側のホスト 2001:db8::20c:29ff:fe71:6dd2 DBSVR2 #GCMのホスト 2001:db8::20c:29ff:fe71:6dd3 APSVR1 2001:db8::20c:29ff:fe71:6dd4 APSVR2 :
注意
自側のホスト名を追加する場合は、ループバックアドレスに自側のホスト名を追加しないでください。
IPv6アドレスを使用する場合は、グローバルアドレスのみ使用可能です。
hostsファイルおよびDNSサーバを含めたネットワーク利用環境を正しく構築・設定してください。ネットワーク利用環境の構築・設定方法については、使用しているシステムベンダのドキュメントを参照してください。
参考
hostsファイルの格納先を以下に記します。
C:\WINDOWS\system32\drivers\etc\hosts