保守運用の場合、副系ノードの停止時には、RERUNログを副系ノードのデータベースに反映できない状態になります。
このため、RLCファイルのRERUNログの破棄は行わず、RERUNログを蓄積したままとなります。RERUNログの破棄は、副系ノードの運用開始後、データベースの二重化処理が完了したあとで行います。
なお、満杯になったRLCファイルのRERUNログの破棄を行う操作を、再使用処理と呼びます。
図F.4 保守運用時や昇格正系時のRLCファイルの動作