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Symfoware Server V12.7.0 データベース二重化導入運用ガイド
FUJITSU Software

F.3.3 保守運用時や昇格正系時のRLCファイルの動作

保守運用の場合、副系ノードの停止時には、RERUNログを副系ノードのデータベースに反映できない状態になります。

このため、RLCファイルのRERUNログの破棄は行わず、RERUNログを蓄積したままとなります。RERUNログの破棄は、副系ノードの運用開始後、データベースの二重化処理が完了したあとで行います。

なお、満杯になったRLCファイルのRERUNログの破棄を行う操作を、再使用処理と呼びます。

図F.4 保守運用時や昇格正系時のRLCファイルの動作