RLCファイルは、RERUNログを蓄積しながら書き込みます。そのため、ファイルサイズに達するとファイルが満杯となり、別のRLCファイルにRERUNログの書込みを引継ぎます。この動作をRLC交替と呼びます。
満杯になったRLCファイルは、内容が破棄され再使用に備えます。
また、使用中のRLCファイルは、利用者の任意のタイミングでRLC交替を行うことができます。これをRLCの強制交替と呼びます。
図F.2 RLCファイルの交替