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Symfoware Server V12.7.0 データベース二重化導入運用ガイド
FUJITSU Software

A.2.1 作業域の見積り

DBミラーリングシステムの環境構築時、副系ノードのデータベース環境は、正系ノードと同じデータベースの定義を行ってから、rdbunlコマンドおよびrdbsloaderコマンドを使用して正系ノードのデータベースデータを全件複写することで作成します。このとき、すべての表のDSIの退避データを、正系ノードから副系ノードに転送するため、両ノードにこれらのファイルを格納する領域が必要になります。

参照

  • rdbunlコマンドを利用したDSIの退避データの容量見積りは、“RDB運用ガイド”を参照してください。

  • rdbunlコマンドおよびrdbsloaderコマンドについては“コマンドリファレンス”を参照してください。