ノード切替えが完了すると、以下のメッセージが出力されます。メッセージを確認した後、バッチ業務などの利用者業務を再開してください。
なお、Connection Manager経由で実行している正系ノードの利用者業務は、新しい正系ノードに接続されるため異常となったトランザクションを再実行するだけで継続可能です。
12132: 副系ノードから正系ノードへの切替えが完了しました
ノード切替えの際、副系ノードのモニタデーモンは、Symfoware/RDBの強制停止の完了通知を30秒間待ち合わせます。待ち合せ時間内に応答がない場合は、以下のメッセージを出力します。
32125: 正系ノードのSymfoware/RDBの停止が確認できないためノード切替えができません
上記のメッセージが出力された場合は、以下のとおり対処してください。
正系ノードのSymfoware/RDBやOSの強制停止を実施して、正系ノードのSymfoware/RDBを完全に停止させてください。
副系ノードのSymfoware/RDBに対してdxswitchコマンドを実行して、副系ノードのSymfoware/RDBを正系ノードに切替えて、利用者業務を継続します。
> dxswitch -n