ページの先頭行へ戻る
Interstage List Works V11.0.0 環境構築手引書
FUJITSU Software

F.1 Windows Defender ファイアウォールの設定内容

以下の図は、List Worksの機能および関連製品の間の通信の方向と通信ポートの関係を示しています。ポート番号は、List Worksおよび関連製品の初期値で示しています。変更している場合は、変更後の値で読み替えてください。

図中に色付けして示したリスト管理サーバと同じサーバにそれぞれの機能を同居させる場合は、リスト管理サーバと同居させた機能の間のWindows Defender ファイアウォールの設定は必要ありません。



矢印の元および先のサーバやPCにおいて、Windows Defender ファイアウォールを「有効」に設定している場合に、Windows Defender ファイアウォールに「例外」または「受信の規則」、「送信の規則」として設定が必要になります。


矢印の元側で必要な設定

矢印の上に書かれているポート番号を、Windows Defender ファイアウォールの「送信の規則」に設定します。プロトコルはTCPです。

矢印の先側で必要な設定

矢印の上に書かれているポート番号を、Windows Defender ファイアウォールの「受信の規則」に設定します。プロトコルはTCPです。

注意

  • Windows Defender ファイアウォールを有効に設定している場合に、以下の設定にチェックまたは選択していると、「例外」や「受信の規則」、「送信の規則」の設定が有効になりません。Windows Defender ファイアウォールを有効に設定している場合は、以下のチェックまたは選択を外してください。

    受信接続「すべての接続をブロック」(「受信の規則」を設定している場合)

    送信接続「すべての接続をブロック」(「送信の規則」を設定している場合)

    WindowsのOS別の詳細な画面操作については、各OSの“Windowsシステムのマニュアル”を参照してください。