以下のSolaris版 List Worksの旧バージョンからの移行方法について説明します。
V8.0.0以降から本バージョンへの移行
V8.0.0以降から本バージョンへの移行方法は、“8.2 V8.0.0以降からの移行”を参照してください。 |
List Worksクライアントのユーザ資産については、上書きインストールすることで移行されます。
List Worksの移行に伴って発生する運用形態ごとの作業や、移行と同時に運用形態を変更する場合に発生する作業については、“8.3 List Worksの移行に伴う作業”を参照してください。
注意
Interstage Application Serverは、V13にバージョンアップする必要があります。これに伴い、移行時のList Worksの環境設定において、「サーバ動作環境ファイル」の「JAVA-HOME」の値の変更が必要になります。
Interstage Application Serverのバージョンアップについては“インストールガイド”を参照してください。また、「JAVA-HOME」に設定する値については、“B.1.2 サーバ動作環境ファイルの内容”を参照ください。 |
移行元のList Worksシステムにおいて「ユーザライブラリの出口ルーチン」を使用している場合、移行先では出口ルーチンの作成モードを64bitとする必要があります。
詳細については、“3.4.2 出口ルーチンの準備 <ユーザ作成ライブラリによる認証の場合>”を参照ください。 |
移行元のList Worksシステムにおいて「ファイリングラベル編集出口」を使用している場合、移行先ではファイリングラベル編集出口の作成モードを64bitとする必要があります。
詳細については、“運用手引書”の“付録F.1 ファイリングラベル編集出口<Solaris版>”を参照してください。 |
移行元のList Worksシステムにおいて、配信連携定義を使用して帳票の振り分けを実行している場合、移行時に配信連携ファイルの再登録が必要です。
詳細については、“運用手引書”の“付録E LISTVIEWまたはLISTWORKS互換用の運用設定<Solaris版のみ>”の「配信連携定義による登録」を参照ください |
参考
リスト管理サーバを本バージョンへ移行した際は、List Worksクライアントのバージョンも本バージョンに移行することを推奨します。
List Worksクライアントのバージョンアップをする場合は、“リリース情報”も合わせて参照してください。 |