リスト管理サーバの帳票をリモート印刷する場合は、プリンタの定義が必要です。
以下の手順で、List Worksサーバのプリンタ (lprプロトコルでの接続、VSP NetWorkポート接続を含む) を定義します。なお、使用するWindowsサーバのOSによって設定が異なる箇所があります。
ローカルプリンタの定義
プリンタで使用するポートの設定
プリンタのプロパティ設定
(1) ローカルプリンタの定義
List Worksサーバで、プリンタをローカルプリンタとして定義します。
ローカルプリンタを定義するときは、プリンタの追加ウィザードを使用します。プリンタの追加ウィザードに従って設定してください。
注意
リモート印刷用のプリンタとして指定可能なプリンタ名は、全角63文字(半角127文字)までです。
(2) プリンタで使用するポートの設定
接続形態により、以下のように設定が異なります。
→「LPTx:」のポートを使用してください。
→【ポートの追加】ボタンで「LPR Port」を選択し、接続形態に合わせて設定してください。
→【ポートの追加】ボタンで「新しいモニタ」を選択し、PrintWalker/PMをインストールした後でポートの設定をしてください。
なお、プリンタポートを複数個作成した場合、どれを選択しても有効となります。
(3) プリンタのプロパティ設定
【プリンターのプロパティ】画面の【詳細設定】タブのプリントプロセッサに「WinPrint」を指定します。
【詳細設定】タブの「詳細な印刷機能を有効にする」を有効にします。
注意
ページ区切りは扱えません。ページ区切りを設定しないでください。
【印刷設定】画面の【印刷オプション】タブに、「EMFでスプールする」や「メタファイルスプーリング」などのオプションがある場合、オプションを有効にします。
注意
「メタファイルスプーリング」の設定方法は、プリンタドライバにより異なります。設定方法については、各プリンタドライバのマニュアルを参照してください。
プリンタドライバやアプリケーションにより、RAW形式でしかスプールされないことがあります。
【プリンターのプロパティ】画面の【ポート】タブで「双方向サポートを有効にする」を有効にします。