日本語資源適用の[移入]ダイアログで、[移入先フォント]に任意のフォント(書体を意識した外字)を選択すると、ブラウザ(IE)で正常に表示されない場合があります。
正常に表示されない箇所、ブラウザ上で実際に表示されるフォント、および対処法は以下のとおりです。
正常に表示されない箇所 | 表示されるフォント | 対処法:移入した外字を表示するには? |
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テキストエリア | [IEのプロパティ]-[フォント]-[テキスト形式フォント]で指定されたフォント | 日本語資源適用の[移入]ダイアログで、[移入先フォント]に「標準の外字」を選択 |
ブラウザ(IE)でINPUTと定義されたエリア | MS UI Gothic |
書体を意識した外字を利用するときは、各アプリケーションがどのフォントを使うのかひとつずつ検証し、そのすべてに対して外字を登録する必要があります。また、エンドユーザーがブラウザの表示に指定できるフォントも制限されることになります。
したがって、テキストエリア、およびINPUTと定義されたエリアの両方に表示ができる「標準の外字」に移入する運用をお勧めします。