本書では、Web-Based Admin Viewの機能概要、操作方法について説明します。Web-Based Admin Viewは、PRIMECLUSTERのGUI(運用管理ビュー)を使用するための共通基盤として提供されます。
本書の読者
本書はWeb-Based Admin Viewを使用する製品(PRIMECLUSTER等)を使うすべてのユーザを対象にしています。
本書の構成
本書は5部と付録、用語集で構成されています。各部の内容は以下のとおりです。
初めてご使用になる方は、まず第1部を参照してから、必要な操作に移ってください。
Web-Based Admin Viewの各機能、運用形態について説明します。
Web-Based Admin ViewのGUI画面での操作方法について説明します。
Web-Based Admin Viewツールとして提供している各機能について詳しく説明します。
Web-Based Admin Viewの操作方法(停止・再起動など)、およびすでに導入されているWeb-Based Admin Viewの設定を変更する際に必要な作業について説明します。
Web-Based Admin Viewを使用時の留意事項について説明します。
Web-Based Admin Viewが表示するメッセージと対処法について説明します。
トラブルが発生した場合の対処法、およびトラブル調査を依頼する際のデータの採取方法について説明します。
Web-Based Admin Viewで使用する用語について解説します。必要に応じて参照してください。
関連マニュアル
以下のマニュアルは、クラスタ設定を行う際に必要に応じて参照してください。
PRIMECLUSTER コンセプトガイド
PRIMECLUSTER 導入運用手引書
PRIMECLUSTER 導入運用手引書<Cloud Services編>
PRIMECLUSTER Cluster Foundation 導入運用手引書
PRIMECLUSTER RMS 導入運用手引書
PRIMECLUSTER Global Disk Services 説明書
PRIMECLUSTER Global File Services 説明書
PRIMECLUSTER Global Link Services 説明書(伝送路二重化機能編)
PRIMECLUSTER 活用ガイド<トラブルシューティング編>
PRIMECLUSTER 活用ガイド<メッセージ集>
PRIMECLUSTER 活用ガイド<コマンドリファレンス編>
FJQSS (資料採取ツール) ユーザーズガイド
注意
PRIMECLUSTERの関連ドキュメントには上記マニュアル以外に以下のドキュメントがあります。
PRIMECLUSTER ソフトウェア説明書/インストールガイド
PRIMECLUSTERの各製品に添付されるソフトウェア説明書およびインストールガイドです。
データは各製品の“DVD”に格納されています。また、ファイル名については、「製品のご案内」を参照ください。
マニュアルの印刷について
マニュアルの印刷をする場合には、各製品DVDの中に入っているPDFファイルを利用してください。
PDFファイルの参照・印刷には、Adobe Readerが必要です。Adobe Readerの入手方法については、Adobe Systems Incorporated. (アドビシステムズ社)のホームページを参照してください。
本書の表記について
実行にシステム管理者(ルート)権限が必要なコマンドライン例の場合、先頭にシステム管理者プロンプトを示すハッシュ記号(#)が付いています。システム管理者権限を必要としないエントリの場合、先頭にドル記号($)が付いています。
UNIXオペレーティングシステムコマンドの後ろにマニュアルページのセクション番号が括弧付きで示されています。―例: cp(1)
印字されない文字のキーストロークは、<Enter>や<F1>などのキーアイコンで表示されます。たとえば、<Enter>はEnterというラベルの付いたキーを押すことを意味し、<Ctrl>+<B>は、CtrlまたはControlというラベルを付いたキーを押しながら<B>キーを押すことを意味します。
以下の書体は特定要素の強調に使用されます。
書体 / 記号 | 使用方法 |
---|---|
均等幅 | コンピュータ出力、およびプログラムリスト:テキスト本文中のコマンド、ファイル名、マニュアルページ名、他のリテラルプログラミング項目 |
斜体, <斜体> | 具体的な数値/文字列に置き換える必要のある変数 ―入力値― |
<均等幅> | 具体的な数値/文字列に置き換える必要のある変数 ―表示値― |
太字 | 記述どおりに入力する必要のあるコマンドライン項目 |
"均等幅" | 参照先のタイトル名、マニュアル名、画面名等 |
[均等幅] | ツールバー名、メニュー名、コマンド名、アイコン名 |
<均等幅> | ボタン名 |
例1.
以下に/etc/passwdファイルのエントリの一部を示します。
root:x:0:1:0000-Admin(0000):/:
sysadm:x:0:0:System Admin.:/usr/admin:/usr/sbin/sysadm
setup:x:0:0:System Setup:/usr/admin:/usr/sbin/setup
daemon:x:1:1:0000-Admin(0000):/:
例2.
cat(1)コマンドでファイルの内容を表示するには、以下のコマンドラインを入力します。
$ cat <ファイル名>
特に注意すべき事項の前には以下の記号が付いています。
ポイント
ポイントとなる内容について説明します。
注意
注意する項目について説明します。
例
例題を用いて説明します。
参考
参考となる内容を説明します。
参照
参照するマニュアル名などを説明します。
Windows(R) 10 Pro、Windows(R) 10 Home、Windows(R) 10 Enterprise を Windows(R) 10 と略しています。
Windows(R) 11 Pro、Windows(R) 11 Home、Windows(R) 11 Enterprise を Windows(R) 11 と略しています。
Microsoft(R) Windows Server(R) 2012 を Windows Server(R) 2012 と略しています。
Microsoft(R) Windows Server(R) 2012 R2 を Windows Server(R) 2012 R2 と略しています。
Microsoft(R) Windows Server(R) 2016 を Windows Server(R) 2016 と略しています。
Microsoft(R) Windows Server(R) 2019 を Windows Server(R) 2019 と略しています。
Microsoft(R) Windows Server(R) 2022 を Windows Server(R) 2022 と略しています。
Windows(R) 10、Windows(R) 11、Windows Server(R) 2012、Windows Server(R) 2012 R2、Windows Server(R) 2016、Windows Server(R) 2019、Windows Server(R) 2022 を総称して Windows(R) と表記します。
Windows Server(R) 2012、Windows Server(R) 2012 R2、Windows Server(R) 2016、Windows Server(R) 2019、Windows Server(R) 2022 を総称して Windows Server(R) と表記します。
Oracle Solarisは、Solaris、Solaris Operating System、またはSolaris OSと記載することがあります。
Red Hat Enterprise Linux をRHELと略しています。
RHELをLinux(R)と表記します。
輸出管理規制について
本ドキュメントを輸出または第三者へ提供する場合は、お客様が居住する国および米国輸出管理関連法規等の規制をご確認のうえ、必要な手続きをおとりください。
商標について
Oracle とJava は、Oracle Corporation およびその子会社、関連会社の米国およびその他の国における登録商標です。文中の社名、商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります。
Microsoft、Internet ExplorerおよびWindowsは、マイクロソフト企業グループの商標です。
Microsoft Corporationのガイドラインに従って画面写真を使用しています。
UNIX は、米国およびその他の国におけるオープン・グループの登録商標です。
Red Hat および Red Hat Enterprise Linux は米国およびそのほかの国において登録された Red Hat, Inc. の商標です。
Linux(R) は米国及びその他の国における Linus Torvalds の登録商標です。
PRIMECLUSTERは、富士通株式会社の登録商標です。
その他各種製品名は、各社の製品名称、商標または登録商標です。
お願い
本書を無断で他に転載しないようお願いします。
本書は予告なしに変更されることがあります。
出版年月および版数
2023年 2月 初版 |
著作権表示
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