ハートビートモニタを表示するには、[統計] メニューから [ハートビートモニタ] を選択します(以下を参照)。
図4.24 ハートビートモニタの選択
ハートビートモニタでは、CFが受信しているハートビートの状態をパーセンテージで表示することができます。これは、正常なクラスタではほぼ100パーセントです。
Y軸は正常に受信されたハートビートの割合 (パーセント) を表しています。X軸はインターバルで、設定により変更が可能です (以下を参照)。
図4.25 ハートビートモニタ
どのデータをグラフに表示するかは以下のように指定します。
上部の2つの選択ボックスで、個別のノードまたは、[全ノード] が選択できます。
選択ボックス下のチェックボックスでノードごとの表示と非表示をそれぞれ指定できます。
グラフの表示方法と情報の収集方法の指定は以下のように行います。
[左パネルの表示] チェックボックスをオンにすると左パネルが非表示になり、グラフが大きく表示できます。
[グリッドの表示] チェックボックスでグリッドの表示と非表示を指定します。
[データポイントの表示] チェックボックスをオンにすると、折れ線グラフで表示されます。
その他以下のような制御ができます。
グラフの下のドロップダウンメニューでグラフの種類を選択します。以下のオプションがあります。
[スクロール更新]を選択すると、グラフの表示スペースがいっぱいになってもグラフはスクロールし、データポイントの記録は継続します。
[消去後更新] グラフは継続して作成されますが、グラフの表示スペースがいっぱいになるとデータがクリアされ、新たに別のグラフが作成されます。
[更新無し] 1つ目のグラフの表示スペースがいっぱいになると、そこで終了します。
[グラフサイズ] 表示するデータポイントの間隔を選択します。
[データ採取間隔(秒)] データ採取の時間間隔を指定します。
右側のボタンで、グラフの起動と停止、グラフのクリア、グラフウィンドウの終了が操作できます。