クラウド環境を複製する場合は、上記の事前準備に加え、以下を実施してください。
GLSを使用している場合は、GLSの仮想インタフェースに設定されているIPアドレス等を、OS標準のNICに再設定します。
PRIMECLUSTERのサービスの自動起動を無効化するので、ネットワーク設定を変更する必要があります。
/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-sha0のONBOOTを no に変更してください。
/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0のPEERDNSをコメントアウトし、BOOTPROTOを dhcp、DEFROUTEを yes に変更してください。
nmcli connection modifyコマンドで、sha0のconnection.autoconnectを no に変更してください。
nmcli connection modifyコマンドで、eth0の以下のパラメタを変更してください。
ipv4.method "auto"
ipv4.ignore-auto-dns "no"
ipv4.never-default "no"
すべてのノードで、PRIMECLUSTERのサービスの自動起動を無効化します。
# /opt/FJSVpclinst/bin/pclservice off