複製元のクラスタシステムで、GDSを使用したシステムディスクのミラーリング設定を行っている場合、複製元または複製先のいずれかのシステムで、システムディスクミラーリングを一旦解除する必要があります。
複製元と複製先のどちらでシステムディスクミラーリングの設定を一旦解除するか、決定します。
複製元でシステムを一時的に変更しても問題ない場合、および、複製先のシステムが多数ある場合は、複製元で解除することを推奨します。
複製元のシステムを変更できない場合は、複製先で解除してください。
システムディスクミラーリングに関する手順の概要は以下のとおりです。
“K.3 事前準備”において、複製元のシステムのシステムディスクミラーリングを解除します。
“K.4 システム環境の複製”の後、複製元のシステムで、システムディスクを再度ミラーリングします。
“K.5 クラスタシステムの設定変更”において、複製先のシステムでシステムディスクミラーリングの設定を行います。
“K.4 システム環境の複製”の後、“K.5 クラスタシステムの設定変更”において、複製先のシステムで、OSのインストールCDからシステムを起動します。
システムディスクミラーリングの設定情報を削除します。
システムディスクから起動してシステムディスクミラーリングの設定を行います。