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Symfoware Server V12.7.0 メッセージ集
FUJITSU Software

8.1.14 32100番台のメッセージ

8.1.14.1 32102

Symfoware/RDBが未起動のためDBミラーリングサービスが開始できません s*

[メッセージの意味]

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名

RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

Symfoware/RDBを起動した後に再実行してください。

8.1.14.2 32103

RLP動作環境ファイル(s*)で入出力障害が発生しました 調査情報='t* d* u*' v*

[メッセージの意味]

[パラメタの意味]

s*: RLP動作環境ファイルのパス名

t*: 詳細情報1

d*: 詳細情報2

u*: 詳細情報3

v*: RDBシステム名

RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

入出力障害となった原因を取り除いてから、再実行してください。

解決しない場合は、当社技術員に連絡してください。

8.1.14.3 32104

正系のDBミラーリングサービスがすでに開始されているため正系のDBミラーリングサービスが開始できません s*

[メッセージの意味]

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名

RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

dxinfコマンドによって状態を確認してから、コマンドの実行手順を見直ししてください。

8.1.14.4 32105

正系のDBミラーリングサービスが開始されていないため副系のDBミラーリングサービスが開始できません s*

[メッセージの意味]

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名

RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

dxinfコマンドによって状態を確認してから、コマンドの実行手順を見直ししてください。

8.1.14.5 32106

ストレージ装置の異常によりDBミラーリングサービスが開始できません s*

[メッセージの意味]

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名

RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

両方のノードにrdbbcrlp -V -R -p RLP名を実行して、

ACMのswsrpstatコマンドの結果から異常の原因を確認してください。

8.1.14.6 32107

すでにDBミラーリングサービスが開始されているためdxsvstartコマンドが失敗しました s*

[メッセージの意味]

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名

RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

dxinfコマンドによって状態を確認してから、コマンドの実行手順を見直ししてください。

8.1.14.7 32108

DBミラーリングサービスが緊急停止しているためDBミラーリングサービスを開始することができません s*

[メッセージの意味]

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名

RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

DCUの再構築を行なってください。

8.1.14.8 32109

DBミラーリングサービスが副系状態のため正系のDBミラーリングサービスが開始できません s*

[メッセージの意味]

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名

RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

dxinfコマンドによって状態を確認してから、コマンドの実行手順を見直ししてください。

8.1.14.9 32110

DBミラーリングサービスが正系状態のため副系のDBミラーリングサービスが開始できません s*

[メッセージの意味]

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名

RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

dxinfコマンドによって状態を確認してから、コマンドの実行手順を見直ししてください。

8.1.14.10 32111

DBミラーリングサービスが開始されているためs*コマンドが実行できません t*

[メッセージの意味]

[パラメタの意味]

s*: コマンド名

t*: RDBシステム名

RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

dxinfコマンドによって状態を確認してから、コマンドの実行手順を見直ししてください。

8.1.14.11 32112

DBミラーリングサービスが未起動のためDBミラーリングサービスが停止できません s*

[メッセージの意味]

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名

RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

dxinfコマンドによって状態を確認してから、コマンドの実行手順を見直ししてください。

8.1.14.12 32113

DBミラーリングサービスが緊急停止状態のためdxsvstopコマンドが実行できません s*

[メッセージの意味]

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名

RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

DCUの再構築を行ってください。

8.1.14.13 32114

RLPが閉塞しているためdxsvstopコマンドが実行できません s*

[メッセージの意味]

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名

RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

rdbbcdcu -V および -bオプションにより、各ロググループのDCUを構成するRLPの状態を確認してください。

その後、DBミラーリングサービスをリカバリ停止し、異常が発生したロググループでDCUの再構築を行ってください。

8.1.14.14 32115

副系ノードからDBミラーリングサービスの通常停止は実行できません s*

[メッセージの意味]

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名

RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

dxinfコマンドによって状態を確認してから、コマンドの実行手順を見直ししてください。

8.1.14.15 32116

正系ノードではDBミラーリングサービスの保守停止は実行できません s*

[メッセージの意味]

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名

RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

dxinfコマンドによって状態を確認してから、コマンドの実行手順を見直ししてください。

8.1.14.16 32117

DBミラーリングサービスが未起動のため強制切替えできません s*

[メッセージの意味]

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名

RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

DBミラーリングサービスを起動した後に再実行してください。

8.1.14.17 32118

DBミラーリングサービスが切替え不可状態のため強制切替えできません s*

[メッセージの意味]

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名

RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

以下のいずれかの対処を実施してください。

<システムログまたはイベントログにメッセージが出力されている場合>

システムログまたはイベントログを確認し、切替え不可となった原因を調査し、取り除いてください。

<RLP動作環境ファイルのREF_LOG_PURGEパラメタを指定している場合>

副系ノードの主系RLPに対するRLP動作環境ファイルのREF_LOG_PURGEパラメタの指定を確認し、DSIまたはMAPまたはALLのいずれかを指定している場合は、以下のいずれかの対処を実施してください。

- ログ破棄を利用したリカバリを実施している場合は、ノード切替えはできません。リカバリ手順を継続してください。

- ログ破棄の解除を忘れている場合は、サービスの保守停止後にREF_LOG_PURGEパラメタにNONEを指定するか、REF_LOG_PURGEパラメタを削除してから、DBミラーリングサービスを開始してください。

<正系ノードでRLP閉塞が発生している場合>

利用者業務の停止を待って、DCUの再構築を行ってください。

ノード切替え不可状態でノード切替えを継続する場合は、dxswitchのforceオプションを実行してください。なお、DBミラーリングシステムの運用を再開する場合には、DCUの再構築が必要になります。

8.1.14.18 32119

正系ノードでは強制切替えは実行できません s*

[メッセージの意味]

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名

RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

dxinfコマンドによって状態を確認してから、コマンドの実行手順を見直ししてください。

8.1.14.19 32120

副系ノードの異常のためノード切替えができません s*

[メッセージの意味]

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名

RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

ノード切替えに関するメッセージ(12131)をシステムログから確認してください。

<メッセージが出力されていない場合>

<RLP動作環境ファイルのREF_LOG_PURGEパラメタを指定している場合>

副系ノードの主系RLPに対するRLP動作環境ファイルのREF_LOG_PURGEパラメタの指定を確認し、DSIまたはMAPまたはALLのいずれかを指定している場合は、以下のいずれかの対処を実施してください。

- ログ破棄を利用したリカバリを実施している場合は、ノード切替えはできません。リカバリ手順を継続してください。

- ログ破棄の解除を忘れている場合は、サービスの保守停止後にREF_LOG_PURGEパラメタにNONEを指定するか、REF_LOG_PURGEパラメタを削除してから、DBミラーリングサービスを開始してください。

<RLP動作環境ファイルのREF_LOG_PURGEパラメタを指定していない場合>

以下のいずれかの対処を行ってください。

- 正系ノードで運用を継続する場合

<データベース二重化機能の場合>

“Symfoware Server データベース二重化導入運用ガイド”の正系ノードを使用する場合を参照してください。

<Symfoware Server Mirroring Controllerの場合>

“Symfoware Server Mirroring Controller運用ガイド”の正系ノードを使用する場合を参照してください。

- 副系ノードで運用を継続する場合

<データベース二重化機能の場合>

“Symfoware Server データベース二重化導入運用ガイド”の副系ノードを使用する場合を参照してください。

<Symfoware Server Mirroring Controllerの場合>

“Symfoware Server Mirroring Controller運用ガイド”の副系ノードを使用する場合を参照してください。

<メッセージが出力されている場合>

<データベース二重化機能の場合>

“Symfoware Server データベース二重化導入運用ガイド”のノード切替え途中での異常事象の発生を参照してください。

<Symfoware Server Mirroring Controllerの場合>

“Symfoware Server Mirroring Controller運用ガイド”のノード切替え途中での異常事象の発生を参照してください。

8.1.14.20 32121

モニタデーモンの動作環境が正しくないためDBミラーリングサービスが開始できません s*

[メッセージの意味]

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名

RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

モニタデーモンを停止してから、モニタ環境を削除してください。

8.1.14.21 32122

ノード組込み直後のため正系のDBミラーリングサービスは開始できません s*

[メッセージの意味]

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名

RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

-r指定のdxsvstartコマンドを入力してください。

8.1.14.22 32123

DBミラーリングサービスが開始されているためノード組込みが実行できません s*

[メッセージの意味]

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名

RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

dxinfコマンドによって状態を確認してから、コマンドの実行手順を見直ししてください。

8.1.14.23 32124

Symfoware/RDBの強制停止に失敗しました s*

[メッセージの意味]

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名

RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

dxswitchコマンド実行中の場合は、正系ノードのSymfoware/RDBの停止を確認したあと、副系ノードで-nオプションを付加して再実行してください。

DBミラーリングシステムによるノード切替えの場合は、正系ノードのSymfoware/RDBの停止を確認したあと、副系ノードでdxswitch -nを実行してください。

8.1.14.24 32125

正系ノードのSymfoware/RDBの停止が確認できないためノード切替えができません s*

[メッセージの意味]

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名

RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

dxswitchコマンド実行中の場合は、正系ノードのSymfoware/RDBの停止を確認したあと、副系ノードで-nオプションを付加して再実行してください。

DBミラーリングシステムによるノード切替えの場合は、正系ノードのSymfoware/RDBの停止を確認したあと、副系ノードでdxswitch -nを実行してください。

8.1.14.25 32126

副系ノードの異常のためDBミラーリングサービスが通常停止できません s*

[メッセージの意味]

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名

RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

副系ノードのシステムログまたはイベントログを確認し,異常の原因を取り除いたあと、コマンドの再実行を行ってください。

8.1.14.26 32127

通信が確立されていないため相手ノードの情報が取得できません s*

[メッセージの意味]

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名

RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

オプション-sを付加してdxinfコマンドを再実行してください。

8.1.14.27 32128

RDB構成パラメタファイル(s*)で入出力障害が発生しました 調査情報='t* d* u*' v*

[メッセージの意味]

[パラメタの意味]

s*: RDB構成パラメタファイルのパス名

t*: 詳細情報1

d*: 詳細情報2

u*: 詳細情報3

v*: RDBシステム名

RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

入出力障害となった原因を取り除いてから、再実行してください。

解決しない場合は、当社技術員に連絡してください。

8.1.14.28 32129

BC構成パラメタファイル(s*)で入出力障害が発生しました 調査情報='t* d* u*' v*

[メッセージの意味]

[パラメタの意味]

s*: BC構成パラメタファイルのパス名

t*: 詳細情報1

d*: 詳細情報2

u*: 詳細情報3

v*: RDBシステム名

RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

入出力障害となった原因を取り除いてから、再実行してください。

解決しない場合は、当社技術員に連絡してください。

8.1.14.29 32130

RDB構成パラメタファイル(s*)のt*パラメタの指定に誤りがあるためDBミラーリングサービスを開始できません 調査情報='u* d* v*' w*

[メッセージの意味]

[パラメタの意味]

s*: RDB構成パラメタファイルのパス名

t*:パラメタ名

u*: 詳細情報1

d*: 詳細情報2

v*: 詳細情報3

w*: RDBシステム名

RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

メッセージに従ってRDB構成パラメタファイルを修正してください。

解決しない場合は、当社技術員に連絡してください。

8.1.14.30 32131

BC構成パラメタファイル(s*)のt*パラメタの指定に誤りがあるためDBミラーリングサービスを開始できません 調査情報='u* d* v*' w*

[メッセージの意味]

[パラメタの意味]

s*: BC構成パラメタファイルのパス名

t*:パラメタ名

u*: 詳細情報1

d*: 詳細情報2

v*: 詳細情報3

w*: RDBシステム名

RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

メッセージに従ってBC構成パラメタファイルを修正してください。

解決しない場合は、当社技術員に連絡してください。

8.1.14.31 32132

RLP動作環境ファイル(s*)のt*パラメタの指定に誤りがあるためDBミラーリングサービスを開始できません 調査情報='u* d* v*' w*

[メッセージの意味]

[パラメタの意味]

s*: RDB構成パラメタファイルのパス名

t*:パラメタ名

u*: 詳細情報1

d*: 詳細情報2

v*: 詳細情報3

w*: RDBシステム名

RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

メッセージに従ってRLP動作環境ファイルを修正してください。

解決しない場合は、当社技術員に連絡してください。

8.1.14.32 32133

Symfoware/RDBが未起動のためDBミラーリングサービスが強制停止できません s*

[メッセージの意味]

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名

RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

Symfoware/RDBを起動した後に再実行してください。

8.1.14.33 32135

DBミラーリングサービス状態とDCUの状態が一致していないため保守停止はできません s*

[メッセージの意味]

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名

RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

rdbbcdcu -V および -bオプションにより、各ロググループのDCUを構成するRLPの状態を確認してください。

その後、正系ノードおよび副系ノードでDBミラーリングサービスをリカバリ停止し、以下のいずれかの対処を行ってください。

- RLP閉塞の場合は、RLP閉塞しているDCUを緊急停止してください。その後、ロググループ単位のDCUの再構築を行なってください。

- RLP閉塞以外の場合は、必要なリカバリを行ってください。その後、DBミラーリングサービスを再開始してコマンドを再実行してください。

8.1.14.34 32136

DBミラーリングサービスが開始されているためs*オプション指定の緊急停止はできません t*

[メッセージの意味]

[パラメタの意味]

s*: オプション

t*: RDBシステム名

RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

-termオプションだけを付加した緊急停止を行ってください。

8.1.14.35 32137

DBミラーリングサービスがリカバリ停止状態または保守停止状態のためs*オプション指定の緊急停止はできません t*

[メッセージの意味]

[パラメタの意味]

s*: オプション

t*: RDBシステム名

RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

-cオプションを指定せずに、再実行してください。

8.1.14.36 32138

DBミラーリングサービススクリプトに異常が発生しているため通常停止はできません s*

[メッセージの意味]

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名

RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

dxinfコマンドでDBミラーリングサービススクリプトの状態を確認してから、以下のいずれかの処置を実施してください。その後、DBミラーリングサービスを再開してから、通常停止を行ってください。

<DBミラーリングサービススクリプトの状態が“異常”の場合>

DBミラーリングサービススクリプトに関するメッセージ(32006、32007、32008)をシステムログまたはイベントログから確認してください。メッセージの内容により、DBミラーリングサービスをリカバリ停止または保守停止して、必要なリカバリを行ってください。

<DBミラーリングサービススクリプトの状態が“未起動”の場合>

正系および副系のDBミラーリングサービスをリカバリ停止してください。

8.1.14.37 32139

相手ノードが処理中のためコマンドが実行できません s*

[メッセージの意味]

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名

RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

相手ノードの処理の終了を待って、コマンドを再実行してください。

8.1.14.38 32140

DCUが構築されていません s*

[メッセージの意味]

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名

RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

rdbbcdcu -Vコマンドを実行してRLP名を確認し、RLP名が2つ表示されない場合は、DCU環境を構築後にコマンドを再実行してください。RLP名が2つ表示される場合は、当社技術員に連絡してください。

8.1.14.39 32141

Symfoware/RDBが動作中のためs*コマンドが実行できません t*

[メッセージの意味]

[パラメタの意味]

s*: コマンド名

t*: RDBシステム名

RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

Symfoware/RDBを停止した後に、再実行してください。

8.1.14.40 32142

データベースの更新および定義操作を行う応用プログラムまたはコマンドが動作中のためDBミラーリングサービスの通常停止はできません s*

[メッセージの意味]

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名

RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

以下のいずれかの処置を実施してください。

- 動作中の応用プログラムおよびコマンドの終了を待ってから、コマンドを再実行してください。

- 動作中の応用プログラムおよびコマンドを終了させてから、コマンドを再実行してください。

コネクションの終了確認は、rdbpsコマンドまたはrdbcninfコマンドで確認できます。

8.1.14.41 32143

データが蓄積中のためs*コマンドが実行できません t*

[メッセージの意味]

[パラメタの意味]

s*: コマンド名

t*: RDBシステム名

RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

dxinfコマンドおよびrdbbcdcuコマンドを実行し、RERUNログ転送状態およびコネクション状態を確認後、以下のいずれかの処置を実施してから、コマンドを再実行してください。

<RERUNログ転送状態が“accum”または“resume”、およびコネクション状態が“connection”の場合>

RERUNログ転送状態が“normal”になるのを待ってください。

<コネクション状態が“disconnection”の場合>

ディスコネクション原因を取り除いてください。

ディスコネクション原因の確認と復旧方法は、“Symfoware Server データベース二重化導入運用ガイド”のディスコネクション状態からのリカバリを参照してください。

8.1.14.42 32145

副系のDBミラーリングサービスがすでに開始されているため副系のDBミラーリングサービスが開始できません s*

[メッセージの意味]

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名

RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

dxinfコマンドによって状態を確認してから、コマンドの実行手順を見直ししてください。

8.1.14.43 32146

相手ノードと通信ができないためコマンドが実行できません s*

[メッセージの意味]

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名

RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

相手ノードの状態やdxinfコマンドの結果により、以下のいずれかの処置を実施してから、コマンドを再実行してください。

<ネットワークに異常が発生している場合>

ネットワーク機器やサーバの状態を確認して、ネットワークを復旧してください。

<相手ノードのモニタデーモンが停止している場合>

相手ノードのモニタデーモンを起動してください。

<相手ノードのDBミラーリングサービスが停止している場合>

相手ノードのDBミラーリングサービスサービスを開始してください。

8.1.14.44 32147

Symfoware/RDBが未起動のためs*コマンドは実行できません t*

[メッセージの意味]

[パラメタの意味]

s*: コマンド名

t*: RDBシステム名

RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

Symfoware/RDBを起動した後に、再実行してください。

8.1.14.45 32148

ノード切替え中のためDBミラーリングサービスの保守停止は実行できません s*

[メッセージの意味]

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名

RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

rdbbcdcu -V および -bオプションによりRLP状態を確認してから、以下のいずれかの対処を行ってください。

<RLPが閉塞されていない場合>

以下の手順を実行してください。

1) dxsvstopコマンドの-rオプションによりDBミラーリングサービスをリカバリ停止してください。

2) ノード切替えが異常となった原因を取り除いてください。

3) dxsvstartコマンドの-cオプションまたは-rオプションによりDBミラーリングサービスを開始してください。

4) DBミラーリングサービスの開始によりノード切替えが行われなかった場合には、dxswitchコマンドの-nオプションによるノード切替えを行ってください。

<RLPが閉塞されている場合>

以下のいずれかの対処によりノード切替えを継続してから、DCUの再構築を行なってください。

- dxswitchコマンドの-forceオプションによるノード切替えを行ってください。

- dxsvstopコマンドの-termオプションによるDBミラーリングサービスの緊急停止を行ってください。

8.1.14.46 32149

正系ノードのRLP閉塞を検出したためノード切替えを中止しました s*

[メッセージの意味]

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名

RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

ノード切替えを中止します。

[利用者の処置]

以下のいずれかの対処を行ってください。

<データベース二重化機能の場合>

以下のいずれかの対処を行ってください。

<正系ノードで運用を継続する場合>

“Symfoware Server データベース二重化導入運用ガイド”の正系ノードを使用する場合を参照してください。

<副系ノードで運用を継続する場合>

“Symfoware Server データベース二重化導入運用ガイド”の副系ノードを使用する場合を参照してください。

<Symfoware Server Mirroring Controllerの場合>

以下のいずれかの対処を行ってください。

<正系ノードで運用を継続する場合>

“Symfoware Server Mirroring Controller運用ガイド”の正系ノードを使用する場合を参照してください。

<副系ノードで運用を継続する場合>

“Symfoware Server Mirroring Controller運用ガイド”の副系ノードを使用する場合を参照してください。

8.1.14.47 32150

正系ノードのためs*コマンドが実行できません t*

[メッセージの意味]

[パラメタの意味]

s*: コマンド名

t*: RDBシステム名

RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

副系ノードで実行してください。

8.1.14.48 32151

DBミラーリングサービスが未起動のためs*コマンドが実行できません t*

[メッセージの意味]

[パラメタの意味]

s*: コマンド名

t*: RDBシステム名

RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

8.1.14.49 32152

DBミラーリングサービススクリプトはコマンドが実行できない状態です s*

[メッセージの意味]

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名

RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

8.1.14.50 32153

dxaccumコマンドが実行できない状態です s*

[メッセージの意味]

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名

RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

dxaccumコマンドを中止します。

[利用者の処置]

dxinfコマンドによって状態を確認してください。

dxaccumコマンドの実行条件については、“Symfoware Server コマンドリファレンス”のdxaccumを参照してください。

8.1.14.51 32154

dxaccumコマンドは正系ノード以外では実行できません s*

[メッセージの意味]

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名

RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

dxaccumコマンドを中止します。

[利用者の処置]

正系ノードで実行してください。

以下の条件の場合、dxaccumコマンドは実行できません。

・DBミラーリングサービスを通常停止した状態

・DBミラーリングシステムをセットアップした直後

・副系ノード

8.1.14.52 32155

自ノードの資源識別子の関連付けが行われていません s*

[メッセージの意味]

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名

RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

資源識別子の関連付けを実施してください。

詳細は、RDBREPORTを参照してください。

8.1.14.53 32156

相手ノードの資源識別子の関連付けが行われていません s*

[メッセージの意味]

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名

RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

資源識別子の関連付けを実施してください。

詳細は、相手ノードのRDBREPORTを参照してください。

8.1.14.54 32157

相手ノードで異常が発生しました 相手ノードのメッセージ番号=s* t*

[メッセージの意味]

[パラメタの意味]

s*: 相手ノードのシステムログまたはイベントログに出力されているメッセージ番号

t*: RDBシステム名

RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

相手ノードのシステムログまたはイベントログからメッセージ番号を確認し、エラー原因を取り除いてください。

8.1.14.55 32158

ストレージ連携ではs*コマンドは実行できません t*

[メッセージの意味]

[パラメタの意味]

s*: コマンド名

t*: RDBシステム名

RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

本コマンドの処理を中止します。

8.1.14.56 32159

データが蓄積中のためノード切替えができません s*

[メッセージの意味]

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名

RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

dxinfコマンドおよびrdbbcdcuコマンドを実行し、RERUNログ転送状態およびコネクション状態を確認後、以下のいずれかの処置を実施してから、副系ノードでdxswitchコマンドによるノード切替えを行ってください。

<RERUNログ転送状態が“accum”または“resume”、およびコネクション状態が“connection”の場合>

RERUNログ転送状態が“normal”になるのを待ってください。

<コネクション状態が“disconnection”の場合>

ディスコネクション原因を取り除いてください。

ディスコネクション原因の確認と復旧方法は、“Symfoware Server データベース二重化導入運用ガイド”のディスコネクション状態からのリカバリを参照してください。

8.1.14.57 32160

ログデータ転送休止状態のためs*コマンドが実行できません t*

[メッセージの意味]

[パラメタの意味]

s*: コマンド名

t*: RDBシステム名

RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

ログデータ転送休止状態を解消してから、再実行してください。

8.1.14.58 32161

RLCの強制交替の完了を確認できませんでした s*

[メッセージの意味]

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名

RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

システムログを確認し、エラーの原因を調査し、取り除いてください。

その後、以下の手順で復旧してください。

1) 正系ノードと副系ノードからDBミラーリングサービスをリカバリ停止

2) 正系ノードと副系ノードからDBミラーリングサービスを開始

3) 正系ノードからDBミラーリングサービスを通常停止

8.1.14.59 32162

バックアップセンタ運用のRLPの現在のオンライン・オフライン状態では副系ノードのDBミラーリングサービスは開始できません s*

[メッセージの意味]

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名

RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

以下の手順で対処してください。

1) rdbbcrlpコマンドの-V -D -eオプションを指定してRLPの一覧情報を表示し、バックアップセンタ運用のRLP名を取得してください。

2) rdbbcrlpコマンドの-V -O -pオプションを指定してバックアップセンタ運用のRLPの運用情報を表示し、RLPのオンライン・オフライン状態を確認してください。

3) バックアップセンタ運用のRLPをログ取得モードのオンラインまたは終了オフラインにしてください。

4) 副系ノードのDBミラーリングサービスを開始してください。

8.1.14.60 32163

バックアップセンタ運用のRLPの現在のオンライン・オフライン状態ではDBミラーリングサービスは停止できません s*

[メッセージの意味]

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名

RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

以下の手順で対処してください。

1) rdbbcrlpコマンドの-V -D -eオプションを指定してRLPの一覧情報を表示し、バックアップセンタ運用のRLP名を取得してください。

2) rdbbcrlpコマンドの-V -O -pオプションを指定してバックアップセンタ運用のRLPの運用情報を表示し、RLPのオンライン・オフライン状態を確認してください。

3) バックアップセンタ運用のRLPを休止オフライン、切り替えオフラインまたは終了オフラインにしてください。

4) DBミラーリングサービスを停止してください。

8.1.14.61 32164

DBミラーリングシステムの正系ノードにおいてバックアップセンタ運用のRLPの現在のオンライン・オフライン状態ではノード切替えはできません s*

[メッセージの意味]

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名

RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

ノード切替えの処理を中止します。

8.1.14.62 32165

現在のDBミラーリングサービスの状態ではノード組込みはできません s*

[メッセージの意味]

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名

RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

dxinfコマンドにより実行ノードと相手ノードで、昇格正系ノードを確認してください。

<実行ノードが昇格正系の場合>

相手ノードでdxrebuildコマンドを実行してください。

<昇格正系ノードが存在しない、もしくは、すでにノード組込みが実行されている場合>

dxrebuildコマンドの実行は必要ありません。