接続および切断をするサンプルコードについて説明します。
本サンプルコードは、取得データをWebページ上に表示します。事前にフォームへラベルコントロール(Label1)を追加してください。
Symfoware .NET Data Providerでアプリケーションを作成する手順
SymfowareConnectionオブジェクトを生成します。
ConnectionStringプロパティへ接続文字列を設定します。
SymfowareConnection.Openメソッドでコネクションを接続します。
SymfowareConnection.Closeメソッドでコネクションを切断します。
オブジェクトを破棄します。
エラー処理については、“A.2.8 エラー処理”を参照してください。
try
{
// 1. SymfowareConnectionオブジェクトの生成
SymfowareConnection con = new SymfowareConnection("DATA SOURCE=127.0.0.1;PORT=26551;" +
"INITIAL CATALOG=TEST;USER ID=USER01;PASSWORD=PASS01");
// 2. コネクション接続
con.Open();
// メッセージ表示
Label1.Text = "接続できました";
// 3. コネクション切断
con.Close();
// 4. オブジェクトの破棄
con.Dispose();
}
// エラー処理
catch (Exception e1)
{
// エラー処理ルーチンを記述
}DbProviderFactoryでアプリケーションを作成する手順
DbProviderFactoryオブジェクトを生成します。
DbConnectionオブジェクトを生成します。
ConnectionStringプロパティへ接続文字列を設定します。
DbConnection.Openメソッドでコネクションを接続します。
DbConnection.Closeメソッドでコネクションを切断します。
オブジェクトを破棄します。
エラー処理については、“A.2.8 エラー処理”を参照してください。
try
{
// 1. DbProviderFactoryオブジェクトの生成
DbProviderFactory factory = DbProviderFactories.GetFactory("Fujitsu.Symfoware.Client");
// 2. DbConnectionオブジェクトの生成
DbConnection con = factory.CreateConnection();
// 3. コネクションの接続先情報の指定
con.ConnectionString = "DATA SOURCE=127.0.0.1;PORT=26551;" +
"INITIAL CATALOG=TEST;USER ID=USER01;PASSWORD=PASS01";
// 4. コネクション接続
con.Open();
// メッセージ表示
Label1.Text = "接続できました";
// 5. コネクション切断
con.Close();
// 6. オブジェクトの破棄
con.Dispose();
}
// エラー処理
catch (Exception e1)
{
// エラー処理ルーチンを記述
}