ODBCを利用した一般的なアプリケーションには、以下のものがあります。
データベースのGUI操作やVBA(Visual Basic for Applications)を利用したプログラミングができるアプリケーションです。
GUIを利用してSymfoware/RDBのデータベースを操作することができます。
表計算アプリケーションです。Symfoware/RDBのデータベースから情報を取得し、帳票などが作成できます。
Windows(R)対応のアプリケーションが開発できるツールです。
Symfoware/RDBのデータベースのアクセス方法として、DAO(データアクセスオブジェクト)、RDO(リモートデータオブジェクト)およびADO(ActiveXデータオブジェクト)が提供されています。
利用者が意図したSQL文を実行できるためRDOを推奨します。
WebアプリケーションおよびWindows(R)対応のアプリケーションが開発できるツールです。
Symfoware/RDBのデータベースのアクセス方法として、ADOおよびADO.NET (ActiveXデータオブジェクト.NET)のアクセス方法が提供されています。
ODBCとの連携でデータベースにアクセスする機能を利用できるWebサーバです。
ASPのアプリケーションを作成して、Symfoware/RDBのデータベースにアクセスすることができます。
富士通 NetCOBOLシリーズ/PowerCOBOL97シリーズ
COBOLアプリケーションを作成する開発ツールです。
使い慣れたCOBOL言語でODBCを利用したアプリケーションの開発ができます。
ODBCとの連携でデータベースにアクセスできるWebサーバです。
注意
Symfoware ODOS(UniCode)は、以下の環境で利用できます。
Visual Basic(RDO)
Visual Basic .NET(ADO.NET)
Access 2013/2016/2019/2021
Symfoware ODOS(UniCode)については、“3.1 ODBCデータソースの登録”を参照してください。
ポイント
Symfoware/RDBの利用者制御機能を利用する場合
利用者制御機能を利用する場合は、以下の環境で運用することを推奨します。
Visual Basic(RDO、ADO)
ASP
Visual C++ 6.0 MFC
Visual Basic .NET(ADO、ADO.NET)
上記以外の製品を利用する場合、Symfoware Serverから返却されるインフォメーションメッセージが表示されないことがありますので、以下の点に注意が必要です。
ACCESS(GUI)、Excel(クエリ)
パスワード期限を指定した場合、パスワードの変更催促期間のメッセージが出力されないため、パスワード期限に対して注意が必要です。
ACCESS(VBA)、Excel(VBA)、Visual Basic(DAO/ODBCDirect)
パスワード期限を指定した場合、コネクション接続後にODBC関数でメッセージを取得してください。