Interstage Application Serverを使用する場合の環境設定について、プラットフォームごとに説明します。
参照
Java EEを使用する際は、Interstage Application Serverのマニュアルを確認してください。
Symfoware Serverでは、JDBC4.X対応ドライバが提供されており、ドライバモジュールはfjsymjdbc4.jarとなります。
JDBCドライバとJDKとの組合せについては、“1.4 JDKとの組合せ”を参照してください。
Windows(R)の場合
Interstage Application Serverでは、Interstage Application Serverのシステム全体の設定と、ワークユニット単位の設定の、2種類の設定方法が選択できます。
ここでは、ワークユニット単位での設定を例に説明します。
参照
詳細は“Interstage 管理コンソールヘルプ”を参照してください。
Interstage 管理コンソールの[システム]の[環境設定]にある[J2EEプロパティ]のクラスパスに、以下の設定をしてください。
<install-dir>\JDBC\fjjdbc\lib\<JDBCドライバモジュール>
Symfoware Server クライアント機能インストール先ディレクトリ
使用するJDKの環境に合ったJDBCドライバモジュール
Interstage 管理コンソールの[システム]の[ワークユニット]にある[ワークユニット名]のなかの[環境設定タブ画面]にある[ワークユニット設定]のパスに、以下の設定をしてください。
<install-dir>\JDBC\fjjdbc\bin
<win-system>\ESQL\BIN
Symfoware Server クライアント機能インストール先ディレクトリ
Windows(R)システムディレクトリ
クラスパス C:\SFWCLNT\JDBC\fjjdbc\lib\fjsymjdbc4.jar パス C:\SFWCLNT\JDBC\fjjdbc\bin C:\WINNT\ESQL\BIN
インストール時に、環境変数CLASSPATHの先頭に<install-dir>\JDBC\fjjdbc\lib\fjsymjdbc4.jarが自動で追加されます。
Symfoware Server クライアント機能インストール先ディレクトリ
set CLASSPATH=C:\SFWCLNT\JDBC\fjjdbc\lib\fjsymjdbc4.jar;%CLASSPATH%
インストール時に、環境変数PATHの先頭に<install-dir>\JDBC\fjjdbc\binが自動で追加されます。
Symfoware Server クライアント機能インストール先ディレクトリ
symjddefdsコマンドを使用する場合、環境変数PATHに、JDKの設定が必要です。
使用するJDBCドライバに対応したJDKの設定を行ってください。
JDBCドライバとJDKとの組合せについては、“1.4 JDKとの組合せ”を参照してください。
<Interstage-install-dir>\openjdk\jdk8\bin
Interstage Application Serverインストール先ディレクトリ
set PATH=C:\SFWCLNT\JDBC\fjjdbc\bin;%PATH% set PATH=C:\Interstage\openjdk\jdk8\bin;%PATH%
Solarisの場合
Interstage Application Serverを使用する場合の環境設定について説明します。
参照
詳細は“Interstage 管理コンソールヘルプ”を参照してください。
Interstage 管理コンソールの[システム]の[環境設定]にある[J2EEプロパティ]のクラスパスに、以下の設定をしてください。
<install-dir>/FJSVsymjd/fjjdbc/lib/<JDBCドライバモジュール>
Symfoware Server クライアント機能インストール先ディレクトリ
使用するJDKの環境に合ったJDBCドライバモジュール
Interstage 管理コンソールの[システム]の[ワークユニット]にある[ワークユニット名]のなかの[環境設定タブ画面]の[ワークユニット設定]のライブラリパスに、以下の設定をしてください。
<install-dir>/FJSVsymjd/fjjdbc/bin
<RDB-install-dir>/FSUNrdb2b/lib
Symfoware Server クライアント機能インストール先ディレクトリ
FSUNrdb2bインストール先ディレクトリ
クラスパス /opt/FJSVsymjd/fjjdbc/lib/fjsymjdbc4.jar ライブラリパス /opt/FJSVsymjd/fjjdbc/bin /opt/FSUNrdb2b/lib
Interstage JMXサービス起動前に、環境変数LD_LIBRARY_PATHに以下を設定してください。
LD_LIBRARY_PATH=<install-dir>/FJSVsymjd/fjjdbc/bin
LD_LIBRARY_PATH=<RDB-install-dir>/FSUNrdb2b/lib
また、環境変数LD_LIBRARY_PATH_64を設定する運用の場合は、以下を設定してください。
LD_LIBRARY_PATH_64=<install-dir>/FJSVsymjd/fjjdbc/bin
LD_LIBRARY_PATH_64=<RDB-install-dir>/FSUNrdb2b/lib
Symfoware Server クライアント機能インストール先ディレクトリ
FSUNrdb2bインストール先ディレクトリ
LD_LIBRARY_PATHおよびLD_LIBRARY_PATH_64の両方の環境変数を設定し、64ビットのアプリケーションを実行する場合、LD_LIBRARY_PATHに設定した値は有効になりません。
% setenv LD_LIBRARY_PATH /opt/FJSVsymjd/fjjdbc/bin:${LD_LIBRARY_PATH} % setenv LD_LIBRARY_PATH /opt/FSUNrdb2b/lib:${LD_LIBRARY_PATH}
symjddefdsコマンドを使用する場合、環境変数CLASSPATHに以下を設定してください。
CLASSPATH=<install-dir>/FJSVsymjd/fjjdbc/lib/<JDBCドライバモジュール>
Symfoware Server クライアント機能インストール先ディレクトリ
使用するJDKの環境に合ったJDBCドライバモジュール
% setenv CLASSPATH /opt/FJSVsymjd/fjjdbc/lib/fjsymjdbc4.jar:${CLASSPATH}
symjddefdsコマンドを使用する場合、JDKの設定が必要です。
<install-dir>/FJSVsymjd/fjjdbc/bin
<JDK-install-dir>/FJSViaps/openjdk/jdk8/bin
Symfoware Server クライアント機能インストール先ディレクトリ
FJSViapsパッケージインストール先ディレクトリ
32ビットで実行するアプリケーションの場合、32ビットのJVMのインストール先を設定してください。また、64ビットで実行するアプリケーションの場合、64ビットのJVMのインストール先を設定してください。
% setenv PATH /opt/FJSViaps/openjdk/jdk8/bin:${PATH} % setenv PATH /opt/FJSVsymjd/fjjdbc/bin:${PATH}
Linuxの場合
Interstage Application Serverを使用する場合の環境設定について説明します。
参照
詳細は“Interstage 管理コンソールヘルプ”を参照してください。
Interstage 管理コンソールの[システム]の[環境設定]にある[J2EEプロパティ]のクラスパスに、以下の設定をしてください。
<install-dir>/FJSVsymjd/fjjdbc/lib/<JDBCドライバモジュール>
Symfoware Server クライアント機能インストール先ディレクトリ
使用するJDKの環境に合ったJDBCドライバモジュール
Interstage 管理コンソールの[システム]の[ワークユニット]にある[ワークユニット名]のなかの[環境設定タブ画面]の[ワークユニット設定]のライブラリパスに、以下の設定をしてください。
<install-dir>/FJSVsymjd/fjjdbc/bin
<RDB-install-dir>/FJSVrdb2b/lib
Symfoware Server クライアント機能インストール先ディレクトリを指定します。
FJSVrdb2bインストール先ディレクトリを指定します。
クラスパス /opt/FJSVsymjd/fjjdbc/lib/fjsymjdbc4.jar ライブラリパス /opt/FJSVsymjd/fjjdbc/bin /opt/FJSVrdb2b/lib
Interstage JMXサービス起動前に、環境変数LD_LIBRARY_PATHに以下を設定してください。
LD_LIBRARY_PATH=<install-dir>/FJSVsymjd/fjjdbc/bin
LD_LIBRARY_PATH=<RDB-install-dir>/FJSVrdb2b/lib
Symfoware Server クライアント機能インストール先ディレクトリ
FJSVrdb2bインストール先ディレクトリ
% setenv LD_LIBRARY_PATH /opt/FJSVsymjd/fjjdbc/bin:${LD_LIBRARY_PATH} % setenv LD_LIBRARY_PATH /opt/FJSVrdb2b/lib:${LD_LIBRARY_PATH}
$ LD_LIBRARY_PATH=/opt/FJSVsymjd/fjjdbc/bin:$LD_LIBRARY_PATH; export LD_LIBRARY_PATH $ LD_LIBRARY_PATH=/opt/FJSVrdb2b/lib:$LD_LIBRARY_PATH; export LD_LIBRARY_PATH
symjddefdsコマンドを使用する場合、環境変数CLASSPATHに以下を設定してください。
CLASSPATH=<install-dir>/FJSVsymjd/fjjdbc/lib/<JDBCドライバモジュール>
Symfoware Server クライアント機能インストール先ディレクトリ
使用するJDKの環境に合ったJDBCドライバモジュール
% setenv CLASSPATH /opt/FJSVsymjd/fjjdbc/lib/fjsymjdbc4.jar:${CLASSPATH}
$ CLASSPATH=/opt/FJSVsymjd/fjjdbc/lib/fjsymjdbc4.jar:$CLASSPATH;export CLASSPATH
symjddefdsコマンドを使用する場合、JDKの設定が必要です。
<install-dir>/FJSVsymjd/fjjdbc/bin
<JDK-install-dir>/FJSViaps/openjdk/jdk8/bin
Symfoware Server クライアント機能インストール先ディレクトリ
FJSViapsパッケージインストール先ディレクトリ
% setenv PATH /opt/FJSViaps/openjdk/jdk8/bin:${PATH} % setenv PATH /opt/FJSVsymjd/fjjdbc/bin:${PATH}
$ PATH=/opt/FJSViaps/openjdk/jdk8/bin:$PATH; export PATH $ PATH=/opt/FJSVsymjd/fjjdbc/bin:$PATH; export PATH