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Symfoware Server V12.7.0 アプリケーション開発ガイド(JDBCドライバ編)
FUJITSU Software

5.3.3 symjdコマンド使用時の設定

symjdコマンドを使用する場合の環境設定について、プラットフォームごとに説明します。

Symfoware Serverでは、JDBC4.X対応ドライバが提供されており、ドライバモジュールはfjsymjdbc4.jarとなります。

JDBCドライバとJDKとの組合せについては、“1.4 JDKとの組合せ”を参照してください。

WindowsWindows(R)の場合

環境変数CLASSPATHおよびPATHについて説明します。

CLASSPATHの設定
【記述内容】

CLASSPATH=<install-dir>\JDBC\fjjdbc\lib\/<JDBCドライバモジュール>

<install-dir>:

Symfoware Server クライアント機能インストール先ディレクトリ

<JDBCドライバモジュール>:

使用するJDKの環境に合ったJDBCドライバモジュール

PATHの設定
【記述内容】

PATH=<install-dir>\JDBC\fjjdbc\bin

<install-dir>:

Symfoware Server クライアント機能インストール先ディレクトリ

設定例
set CLASSPATH=C:\SFWCLNT\JDBC\fjjdbc\lib\fjsymjdbc4.jar;%CLASSPATH%
set PATH=C:\SFWCLNT\JDBC\fjjdbc\bin;%PATH%

SolarisLinuxSolarisまたはLinuxの場合

JDBCドライバの実行環境に以下の環境設定を行う必要があります。

CLASSPATHの設定
【記述内容】

CLASSPATH=<install-dir>/FJSVsymjd/fjjdbc/lib/<JDBCドライバモジュール>

<install-dir>:

Symfoware Server クライアント機能インストール先ディレクトリ

<JDBCドライバモジュール>:

使用するJDKの環境に合ったJDBCドライバモジュール

PATHの設定
【記述内容】

PATH=<install-dir>/FJSVsymjd/fjjdbc/bin

<install-dir>:

Symfoware Server クライアント機能インストール先ディレクトリ

設定例
SolarisCシェルの場合
% setenv CLASSPATH /opt/FJSVsymjd/fjjdbc/lib/fjsymjdbc4.jar:${CLASSPATH}
% setenv PATH /opt/FJSVsymjd/fjjdbc/bin:${PATH}
bash、Bシェル、Kシェルの場合
$ CLASSPATH=/opt/FJSVsymjd/fjjdbc/lib/fjsymjdbc4.jar:$CLASSPATH; export CLASSPATH
$ PATH=/opt/FJSVsymjd/fjjdbc/bin:$PATH; export PATH
LinuxTCシェルの場合
% setenv CLASSPATH /opt/FJSVsymjd/fjjdbc/lib/fjsymjdbc4.jar:${CLASSPATH}
% setenv PATH /opt/FJSVsymjd/fjjdbc/bin:${PATH}
bashの場合
$ CLASSPATH=/opt/FJSVsymjd/fjjdbc/lib/fjsymjdbc4.jar:$CLASSPATH; export CLASSPATH
$ PATH=/opt/FJSVsymjd/fjjdbc/bin:$PATH; export PATH