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Symfoware Server V12.7.0 アプリケーション開発ガイド(埋込みSQL編)
FUJITSU Software

まえがき

本書の目的

本書は、埋込みSQLを利用したデータ操作のためのプログラムの開発方法について説明します。

本書の読者

本書は、Symfoware/RDBのデータベースを利用する方およびSymfoware/RDBのデータベースを処理するアプリケーションを開発する方に読んでいただくように書かれています。本書を読むには、以下に示す技術および知識が必要です。

参照

グローバルサーバ上のデータベースを利用する場合には、“アプリケーション開発ガイド(埋込みSQL編)グローバルサーバ連携”を参照してください。

本書の構成

本書の構成と内容は以下のとおりです。

第1章 アプリケーション開発の概要

埋込みSQLを利用したアプリケーション開発の概要を説明します。クライアント・サーバモデルの概要およびアプリケーション開発作業の流れを説明します。

第2章 アプリケーションの設計

埋込みSQLを利用したアプリケーションの設計時に考慮すべき点について説明します。コネクション、文字コード系およびトランザクションと排他制御について説明します。

第3章 アプリケーションの作成

埋込みSQLを利用したアプリケーションの作成方法を、言語別に説明します。C言語およびCOBOL言語のプログラムにSQL文をコーディングする場合の規則、コーディング位置およびSQL文の実行結果の確認の方法について説明します。

第4章 動的SQLを利用するアプリケーションの作成

アプリケーションの実行時に動的SQL文を実行する方法を説明しています。

第5章 ルーチンを利用するアプリケーションの作成

プロシジャルーチンおよびファンクションルーチンを利用するアプリケーションの作成方法について説明します。

第6章 アプリケーションのコンパイル・リンク

埋込みSQLを利用したC言語またはCOBOL言語のアプリケーションを、コンパイルおよびリンクし、実行可能ファイルを作成する方法について説明します。

第7章 アプリケーションの実行

埋込みSQLを利用したC言語またはCOBOL言語のアプリケーションの実行方法および動作環境のチューニング方法について説明します。

付録A C言語のサンプルプログラム

埋込みSQLを利用したC言語のサンプルプログラムを記載します。

付録B COBOL言語のサンプルプログラム

埋込みSQLを利用したCOBOL言語のサンプルプログラムを記載します。

付録C 環境変数

アプリケーションの動作環境をチューニングするための環境変数について説明します。

付録D SQL文の使用範囲

Symfoware/RDBがコンパイル・実行時にサポートするSQL文の使用範囲について説明します。

付録E SQLのデータ型と対応するホスト変数のデータ型

SQLのデータ型と対応するホスト変数のデータ型について説明します。

本書の読み方

本書に記載するアプリケーションおよびSQL文の記述の例は、特にことわらない限りC言語での記述を使用します。COBOLの記述と特に異なる点については、“第3章 アプリケーションの作成”で説明します。

関連マニュアル

本書に関連するマニュアルは以下のとおりです。

輸出管理規制について

本ドキュメントを輸出または第三者へ提供する場合は、お客様が居住する国および米国輸出管理関連法規等の規制をご確認のうえ、必要な手続きをおとりください。

出版年月および版数

2023年  2月    第12版
2021年 10月    第11版
2021年  6月    第10版
2020年 10月     第9版
2019年  2月     第8版
2016年  9月     第7版
2015年 12月     第6版
2015年 10月     第5版
2014年 10月     第4版
2014年  8月     第3版
2013年 11月     第2版
2013年  9月     初版

著作権

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