DCUがコネクション状態であることを確認してから利用者業務を開始してください。
ポイント
以下のDCUの状態を“コネクション状態”とよびます。
正系ノードと副系ノードがDBミラーリングサービス開始状態、かつ、
TCP/IPによるデータベース二重化環境が正常に動作している状態
コネクション状態であることは、rdbbcdcuコマンドのVオプションの実行によりDCUの運用状態を表示し、“ConStat”が“connection”であることにより確認できます。
$ rdbbcdcu -V
LogGroup : system
RLCbuffNum : 128
RLCbuffSize : 2K
RLCnum : 3
RLCsize : 10240K
RLPid RLPname Kind OnMode OnStat RLPstat InhCause ConStat DisConCause LogRemain
1 rlp001 origin capture online normal - connection - -DCUがコネクション状態でない状態を“ディスコネクション状態”と呼びます。
利用者業務の開始前にディスコネクション状態を確認した場合はディスコネクション状態からのリカバリを実施してください。
アプリケーションサーバを利用して、データベースへのアクセスを行う場合、アプリケーションサーバは、データベースサーバの正系ノードのDBミラーリングサービス開始後、かつ、利用者業務開始前に起動してください。
参照
利用者業務については“8.6 利用者業務の実行”を参照してください。
ディスコネクション状態からのリカバリについては“11.7.5.4 ディスコネクション状態からのリカバリ”を参照してください。