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Symfoware Server V12.7.0 RDB運用ガイド(XMLアダプタ編)
FUJITSU Software

A.5 ALTER XMLGROUP文

機能

XMLグループを変更します。

記述形式

パス定義追加

パス定義削除

選択条件変更

権限

一般規則

XMLグループ名
  • 変更するXMLグループの名前を指定します。

DSO名
  • 変更対象XMLグループが対応づけられているDSOの名前を指定します。

ADD PATH
  • パス定義によって定義するパスが、変更対象XMLグループに追加されます。

  • パスで指定する文字列は、変更対象XMLグループ内で一意であることが必要です。

DROP PATH
  • パスによって指定されるパスを削除します。

  • 削除したパスのインデックスが使用していたDSIの領域は再利用しません。再利用可能とするためには、rdbgcdsiコマンドを使用してインデックスのDSIの再編成を行ってください。

ALTER RULE
  • XMLグループ定義の選択条件を変更します。

  • 選択条件を変更したXMLグループに含まれるすべての検索パスの状態は未創成となります。
    未創成の検索パスを指定したCONTAINS関数を使用するためには、rdbsloaderコマンドを使用してインデックスを創成してください。

使用例

例1

インデックスのDSO“伝票IXDSO”に関連づけられている受注伝票GRにパス'/受注伝票/@日付'を追加

ALTER XMLGROUP 受注伝票GR ON 伝票IXDSO ADD PATH '/受注伝票/@日付'  DATE;
例2

インデックスのDSO“伝票IXDSO”に関連づけられる受注伝票GRからパス'/受注伝票/@伝票番号'を削除

ALTER XMLGROUP 受注伝票GR ON 伝票IXDSO DROP PATH '/受注伝票/@伝票番号' ;
例3

インデックスのDSO“伝票IXDSO”に関連づけられる受注伝票GRの選択値を変更

ALTER XMLGROUP 受注伝票GR ON 伝票IXDSO ALTER RULE (伝票種別) = ('10') , ('11');