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Symfoware Server V12.7.0 RDB運用ガイド(XMLアダプタ編)
FUJITSU Software

A.1 CREATE DSO文

機能

インデックスのデータ構造がXMLの場合のDSOを定義します。

記述形式(インデックスのデータ構造がXML)

権限

一般規則

DSO名
  • 作成するインデックスDSOの名前を指定します。

  • DSO名は、36文字以内の先頭が英字で始まる英数字、または18文字以内の日本語文字列を指定します。

  • DSO名は、データベース内で一意の名前であることが必要です。

表名
  • 表名は、インデックスを作成する表の名前を指定します。

  • 表名はスキーマ名で修飾していることが必要です。

  • 指定する表は、BLOB型の列を含むSEQUENTIAL構造の表であることが必要です。

  • DSO定義でPRECEDENCE(1)が指定されたSEQUENTIAL構造の表を指定することはできません。

列名
  • インデックスを作成するXMLデータを格納する列の名前を指定します。

  • データ列名に指定する列は、BLOB型でなければなりません。

格納オプション(PAGESIZE1、PAGESIZE2)
  • 指定可能な格納オプションを以下に示します。

    指定可能なオプション

    意味

    nに指定可能な値(注)

    PAGESIZE1(n)

    データ部のページ長

    1,2,4,8,16または32

    PAGESIZE2(n)

    インデックス部のページ長

注) ページ長に指定する値の単位はキロバイトです。1キロバイトは1024バイトです。

ベース表現(ADDRESS)
  • ベース表現は、インデックスとベースの対応関係のもち方を指定します。省略するとADDRESSを指定したものとみなします。

ADDRESS
  • インデックスと表のレコードの格納アドレスによって対応関係をもちます。

使用例

XMLデータが伝票に格納される受注表に対して、インデックスのDSOを定義

CREATE DSO 伝票IXDSO INDEX ON 伝票スキーマ.伝票表  (伝票)
           TYPE XML(PAGESIZE1(1), PAGESIZE2(1))
           BY  ADDRESS