コマンドおよびアプリケーションの動作状況およびアプリケーションの情報は、rdbpsコマンドを使用して収集します。
CONTAINS関数を含むアプリケーションの性能情報は rdbpsコマンドにx xmlオプションを指定することで、以下の情報を取得できます。
XMLデータ解析回数
XMLデータの解析処理回数を表示します。
XMLデータサイズ
解析したXMLデータの合計サイズを表示します。単位はキロバイトです。
XMLデータの要素数
解析したそれぞれのXMLデータに記述されている要素数の合計値を表示します。
XMLデータの属性数
解析したXMLデータに記述されている属性数の合計値を表示します。
XMLデータ解析時間
XMLデータの解析に要した時間の合計値を表示します。
参照
XMLデータに関する性能情報以外のrdbpsコマンドの詳細については、“コマンドリファレンス”を参照してください。
以下にXMLデータを操作するアプリケーションの性能情報表示例を示します。
rdbps -u x6567 -s -e -x xml RDBII rdbps DATE:2007/04/25 Time:14/43/45 Uid Pid Sid Status Elapse Type Name x6567 3673 ----- INACT 0:33 SQL APL001/CONNECT SQL-Information Time(Bind/Exec/Com) AccTbl Com(Req/Real) Fet(Req/Real) Opl(Cur/Max) 0:01/0:00/0:00 1 4/ 4 0/ 0 0/ 32 Exec(Ins/Upd/Del/Sel/Opn/Cal) Bind(Ins/Upd/Del/Sel/Opn/Cal) 2( 0/ 0/ 0/ 2/ 0/ 0) 3( 0/ 0/ 1/ 0/ 2/ 0) Sort(File/Total/Max) Work(File/Total/Max) Mem(k) 0/ 0/ 0 0/ 0/ 0 1095 XML-ADP-Information (1) (2) (3) (4) (5) Anlz Size Element Attribute Exec 3 1024 51 15 0:01(000)
(1)XMLデータ解析回数
(2)XMLデータサイズ
(3)XMLデータの要素数
(4)XMLデータの属性数
(5)XMLデータ解析時間(単位は、分:秒(ミリ秒))