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Symfoware Server V12.7.0 RDB運用ガイド(XMLアダプタ編)
FUJITSU Software

5.1 XMLデータの格納・更新

XMLアダプタは、BLOB型として表に格納したXMLデータに対して、検索条件を指定することができます。

XMLデータは、通常のBLOB型のデータとして扱うので、表にXMLデータを格納、または、更新するためには、XMLデータのインデックスが付加されていない場合と同様にSQL文を使用して行います。

XMLデータのインデックスが付加されている表に対して、BLOB型のデータとしてXMLデータを格納・更新した場合、インデックスが自動的に創成されます。

参照

SQL文については、“SQLリファレンス”を参照してください。


以下に、XMLデータをBLOB型として表に格納する場合のSQL文の例を示します。

XMLデータを格納するための列“伝票”をもつ表“伝票スキーマ.伝票表”にXMLデータを格納

INSERT INTO 伝票スキーマ.伝票表  (伝票番号,伝票種別,伝票)
                    (1)                    (2)
       VALUES ('JSF0214-325','受注',:XMLDOC);
                                      (3)
              |------------(4)-----------|

(1)表名

(2)列名リスト

(3)XMLデータを格納したホスト変数

(4)挿入値リスト