XMLアダプタは、BLOB型として表に格納したXMLデータに対して、検索条件を指定することができます。
XMLデータは、通常のBLOB型のデータとして扱うので、表にXMLデータを格納、または、更新するためには、XMLデータのインデックスが付加されていない場合と同様にSQL文を使用して行います。
XMLデータのインデックスが付加されている表に対して、BLOB型のデータとしてXMLデータを格納・更新した場合、インデックスが自動的に創成されます。
参照
SQL文については、“SQLリファレンス”を参照してください。
以下に、XMLデータをBLOB型として表に格納する場合のSQL文の例を示します。
XMLデータを格納するための列“伝票”をもつ表“伝票スキーマ.伝票表”にXMLデータを格納
INSERT INTO 伝票スキーマ.伝票表 (伝票番号,伝票種別,伝票) (1) (2) VALUES ('JSF0214-325','受注',:XMLDOC); (3) |------------(4)-----------|
(1)表名
(2)列名リスト
(3)XMLデータを格納したホスト変数
(4)挿入値リスト