XMLグループを定義したあと、rdbfmtコマンドやrdbsloaderコマンドを実行することで、XMLグループで定義した検索パスに対応するインデックスがDSIに作成されます。XMLアダプタでは、個々の検索パスに対応したインデックスを作成することで高速なXMLデータの検索を可能にするとともに、柔軟な検索パスのインデックスの追加、削除を実現しています。
以下にXMLグループと格納構造の関係を示します。
図1.11 XMLグループ(検索パス)と格納構造