説明
literalは、literal関数のパラメタを、HTMLタグのパラメタの値として指定するのに、便利なように変換する関数です。
本関数では、以下の変換が行われます。
パラメタ中の各文字に対して、以下の表の変換を行います。
変換前 | 変換後 |
\t | 	 |
\n | |
\r | |
(半角空白) |   |
" | " |
& | & |
< | < |
> | > |
構文
s0 = literal(s1)
戻り値
文字列s1 をliteral変換した結果を返します。
使用例
フォーム中のテキストフィールドの初期値として、変数varの値を指定したい場合は、以下のようになります。
<FORM ...> <!SETVAR converted 'literal(var)'> <INPUT NAME="textfield1" TYPE="text" VALUE="$converted"> </FORM>
varの値が「<The "Queen">」のとき、これは以下のように展開されます。
<FORM ...> <INPUT NAME="textfield1" TYPE="text" VALUE="<The "Queen">"> </FORM>