ページの先頭行へ戻る
Linkexpress Replication optionV5.0L24 システム設計ガイド
FUJITSU Software

2.4 ファイル構成について

ここでは、Linkexpress Replication optionのシステムでSymfoware抽出レプリケーション(Nativeインタフェース)を構築するファイルの構成について説明します。

No.

種別

ファイル名

配置ディレクトリパス

備考

1

動作環境ファイル

lxrepconfigまたは
RDBシステム名_rep.cfg

Linkexpress Replication optionのインストールディレクトリ配下のetcディレクトリ

2

抽出定義管理ファイル

抽出定義名.binまたは
レプリケーショングループ名.grp

動作環境ファイルのオペランド“DEFMNGPATH”に指定した値にRDBシステム名(注)を付加したパス

3

差分ログファイル

抽出定義名.dlfまたは
レプリケーショングループ名.glf

抽出定義コマンド(lxrepcreコマンド)の入力ファイル内の定義項目“LOGPATH”に指定したパス

4

抽出定義番号採番用ファイル

_rep_code.max

動作環境ファイルのオペランド“DEFMNGPATH”に指定した値にRDBシステム名(注)を付加したパス

ファイルサイズは、1Kバイト以下

5

トランザクションログファイルの管理部

REPLOGMANAGE

動作環境ファイルのオペランド“LOGMNGPATH”に指定したパス

6

トランザクションログファイルのインデックス部

REPLOGIX

トランザクションログファイルのインデックス部の作成コマンド(lxreplogコマンド)のオプションに指定したパス

7

トランザクションログファイルのデータ部

REPLOGTRF

トランザクションログファイルのデータ部の作成コマンド(lxreplogコマンド)のオプションに指定したパス

8

レプリケーション内部トレースファイル

LXREPSYSTRC.DAT
および、
LXREPSYSTRC.OLD

動作環境ファイルのオペランド“DEFMNGPATH”に指定した値にRDBシステム名(注)を付加したパスまたは“SYSTRACE_PATH”に指定したパス

9

レプリケーション制御ファイル

LXREPCFG.SYS

動作環境ファイルのオペランド“DEFMNGPATH”に指定した値にRDBシステム名(注)を付加したパス

ファイルサイズは、1Mバイト以下

10

レプリケーション抽出トレースファイル

RDBシステム名_EXT_抽出定義名.log、
RDBシステム名_EXT_抽出定義名.old、
RDBシステム名_EXT_レプリケーショングループ名.logまたは
RDBシステム名_EXT_レプリケーショングループ名.old

環境変数“LXDBDEBUG”に指定されたパス

注) RDBシステム名を利用しない場合は“RDBII”です。