差分ログファイルは、蓄積する差分ログデータ量が、抽出定義時に初期量として確保したファイルの容量を超えると、ファイルを拡張して蓄積を継続します。
そのため、差分ログファイルを格納しているディスクの容量に十分な空きがある場合は、差分ログファイルが拡張しても、差分ログファイルの容量不足にはなりませんが、複数の目的でディスクを使用している場合には、あらかじめ、差分ログファイルに蓄積する差分ログデータ量から初期量を見積もって、事前に容量を確保してください。
参照
差分ログファイルの容量見積りについては、“1.5 容量見積り”を参照してください。