lxrepdroコマンドを-cオプション指定ありで実行すると抽出定義は削除されるが、抽出データ格納ファイルは削除されない。
上記に加え、lxrepdroコマンドがアボートする場合がある。
コマンドのアボート時には以下の例のように、glibcのメッセージが表示される。
*** glibc detected *** lxrepdro: free(): invalid next size (normal): 0x0000000001988050 *** ======= Backtrace: ========= /lib64/libc.so.6[0x3ef1a750c6] /lib64/libc.so.6(closedir+0xd)[0x3ef1aa690d] lxrepdro[0x4048e4] lxrepdro[0x4012fc] /lib64/libc.so.6(__libc_start_main+0xfd)[0x3ef1a1ecdd] lxrepdro[0x401199] ======= Memory map: ======== (略) アボートしました (コアダンプ)
【発生条件】
複写元データベースがSymfoware Server(V11以前およびNativeインタフェース)である。かつ、
複写元システムのOSロケールがja_JP.UTF-8である。かつ、
抽出定義、または、レプリケーショングループの名前が37バイト以上で作成されている。かつ、
3)に対して、lxextdbコマンドを実行している。かつ、
4)に対して、lxcmtdbコマンドは実行していない。