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Linkexpress Replication optionV5.0L24 リリース情報
FUJITSU Software

SolarisLinux3.3 PH19143

lxrepdroコマンドを-cオプション指定ありで実行すると抽出定義は削除されるが、抽出データ格納ファイルは削除されない。

上記に加え、lxrepdroコマンドがアボートする場合がある。

コマンドのアボート時には以下の例のように、glibcのメッセージが表示される。

*** glibc detected *** lxrepdro: free(): invalid next size (normal):
 0x0000000001988050 ***
======= Backtrace: =========
/lib64/libc.so.6[0x3ef1a750c6]
/lib64/libc.so.6(closedir+0xd)[0x3ef1aa690d]
lxrepdro[0x4048e4]
lxrepdro[0x4012fc]
/lib64/libc.so.6(__libc_start_main+0xfd)[0x3ef1a1ecdd]
lxrepdro[0x401199]
======= Memory map: ========
(略)
アボートしました (コアダンプ)

【発生条件】

  1. 複写元データベースがSymfoware Server(V11以前およびNativeインタフェース)である。かつ、

  2. 複写元システムのOSロケールがja_JP.UTF-8である。かつ、

  3. 抽出定義、または、レプリケーショングループの名前が37バイト以上で作成されている。かつ、

  4. 3)に対して、lxextdbコマンドを実行している。かつ、

  5. 4)に対して、lxcmtdbコマンドは実行していない。