V5.0L20で追加された新機能および改善項目について説明します。
Enterprise Postgres 9.6のサポート
複写元データベースにOracle12cをサポート
Oracle抽出レプリケーションにおける差分ログファイル・抽出データ格納ファイルの最大サイズの拡張
Oracleのマテリアライズド・ビューからのレプリケーション
PRIMARY KEYで構成された表からのOracle抽出レプリケーション
未サポートのデータ型が定義されている表からのOracle抽出レプリケーション
データベース・キャラクタ・セットがAL32UTF8のOracleからのレプリケーション
Enterprise Postgres 9.6とのレプリケーションをサポートしました。
参考
Enterprise Postgresと組み合わせるLinkexpressのバージョンレベルは以下です。
Linkexpress Standard Edition V5.0L20
Linkexpress Enterprise Edition V5.0L20
参照
詳細は以下を参照してください。
“導入運用ガイド”の“動作環境ファイルの作成”
Oracle抽出レプリケーションにおいて、Oracle12cからのレプリケーションが可能になりました。
参照
詳細は、“解説書”の“Linkexpress Replication optionのシステム構成”を参照してください。
Oracle抽出レプリケーションにおいて、以下の資源の最大サイズを4Tバイトまで拡張します。
差分ログファイル
抽出データ格納ファイル
参照
詳細は、“導入運用ガイド”の“差分ログファイルの容量不足の防止”を参照してください。
Oracle抽出レプリケーションにおいて、Oracleのマテリアライズド・ビューからのレプリケーションが可能になりました。
参照
詳細は、“システム設計ガイド”の“Oracleのサポート範囲”を参照してください。
Oracle抽出レプリケーションにおいて、すべての列がPRIMARY KEYで構成された表からのレプリケーションが可能になりました。
参照
詳細は、“導入運用ガイド”の“DB連携機能の環境定義”を参照してください。
Oracle抽出レプリケーションにおいて、未サポートのデータ型が定義されている表からのレプリケーションが可能になりました。
参照
詳細は、“システム設計ガイド”の“Oracleのサポート範囲”を参照してください。
データベース・キャラクタ・セットがAL32UTF8のOracleからのレプリケーションが可能になりました。Oracle11gとOracle12cが対象となります。
参照
詳細は、“システム設計ガイド”の“OSロケールとデータベースの文字コード系”を参照してください。