フェイルオーバ運用において、セキュリティ運用を行うことができます。
フェイルオーバ運用でのセットアップ手順
フェイルオーバ運用でのセットアップ手順を以下に示します。
注1) サーバ情報の設定は、Solarisの場合に行う作業です。サーバ情報の設定については、“RDA-SVオペレーションガイド”を参照してください。
注2) 暗号化機能を利用する場合に行ってください。
フェイルオーバ運用を使用するアプリケーションを作成する場合の注意
利用者制御を使用し、フェイルオーバ運用を行うサーバに接続するアプリケーションを作成する場合には、以下のことに注意する必要があります。
待機系のRDBシステムへ接続するアプリケーションは、CONNECT文の発行契機では認証処理が行われません。認証処理は、CONNECT文発行後に、アプリケーション中で最初のSQL文が実行された契機で行われます。
このため、アプリケーションを作成する場合、CONNECT文発行後にアプリケーション中で最初のSQL文が実行された時、認証処理で異常になっていないかのエラーを確認する必要があります。
認証に失敗した場合のエラー情報は以下です。
SQLTATE 28000
システム間の時刻合わせ