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Symfoware Server V12.7.0 セキュリティ運用ガイド
FUJITSU Software

2.2.2 利用者の登録

Symfoware Serverを用いてサービスを行う場合、Symfoware Serverを利用する人は、管理者と利用者に分けられます。管理者は、OSのスーパユーザなので、特に登録しなくてもインストールおよびRDBディクショナリ作成時に自動的に登録されます。管理者は、Symfoware Serverを利用してサービスを提供し、Symfoware Serverを含む環境全体を保守および運用します。

利用者は、管理者によって提供されたサービスを使い、許された範囲でアプリケーションを実行することができます。ただし、保守および運用のための機能を実行することはできません。

利用者が標準セキュリティ運用のデータベースをアクセスするためには、管理者が登録を許可する必要があります。利用者の登録は、CREATE USER文で行います。

登録する利用者には、OSにログインできる利用者とデータベース専用利用者があります。

利用者の登録機能の詳細については、“4.6.5 利用者の登録”を参照してください。