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Symfoware Server V12.7.0 アップデート情報
FUJITSU Software

3.27 カーネルパラメタの自動編集機能の変更

変更内容

Symfoware Server Standard Edition V10.1.0以降では、カーネル資源値を自動的に編集します。

Solaris 10またはSolaris 11上のSymfoware Server Standard Editionをアンインストールする際に行うカーネル資源値process.max-msg-messagesに対する処理が変更になります。

V10.1.0およびV11.0.x

process.max-msg-messagesの値から701減算します。

V11.1.0以降

process.max-msg-messagesの値を変更しません。

非互換

以下の条件を満たすとき、アンインストール後のprocess.max-msg-messagesの値が初期インストール前の値よりも701増加したままとなります。

  1. OSがSolaris 10またはSolaris 11の環境にSymfoware Server Standard Editionを初期インストールしている。かつ、

  2. Symfoware ServerのバージョンがV10.1.0またはV11.0.xである。かつ、

  3. 2の環境に対してSymfoware Server Standard EditionのV11.1.0以降をアップグレードインストールする。かつ、

  4. 3の環境でSymfoware Serverをアンインストールする

対処方法

必要に応じてプロジェクトデータベース(/etc/projectファイル)を編集し、process.max-msg-messagesの値を701減算してください。