変更内容
Symfoware Server Standard Edition V10.1.0以降では、カーネル資源値を自動的に編集します。
Solaris 10またはSolaris 11上のSymfoware Server Standard Editionをアンインストールする際に行うカーネル資源値process.max-msg-messagesに対する処理が変更になります。
process.max-msg-messagesの値から701減算します。
process.max-msg-messagesの値を変更しません。
非互換
以下の条件を満たすとき、アンインストール後のprocess.max-msg-messagesの値が初期インストール前の値よりも701増加したままとなります。
OSがSolaris 10またはSolaris 11の環境にSymfoware Server Standard Editionを初期インストールしている。かつ、
Symfoware ServerのバージョンがV10.1.0またはV11.0.xである。かつ、
2の環境に対してSymfoware Server Standard EditionのV11.1.0以降をアップグレードインストールする。かつ、
3の環境でSymfoware Serverをアンインストールする
対処方法
必要に応じてプロジェクトデータベース(/etc/projectファイル)を編集し、process.max-msg-messagesの値を701減算してください。