Q1543:DR切替え後にL-Serverを起動した際、マイグレーションが実行されました。原因と対処方法を教えてください。
A1543:
DR切替え後のL-Serverの起動が、何回目なのかによって動作が異なります。
L-Serverの配備時と同様に、起動に最適なVMホストを選択します。このため、起動位置が最適でない場合はマイグレーションが実行されます。
L-Server向け定義情報(XML)の<From>に指定した値に応じて、マイグレーション先として選定されるVMホストの範囲が異なります。
指定されたVMプールから、マイグレーション先のVMホストが選定されます。
[自動選択]を指定した場合と同じ動作になります。
マイグレーションは発生しません。
L-Server向け定義情報(XML)については、以下のマニュアルを参照してください。
参照
「リファレンスガイド (コマンド/XML編) CE」の「15.3.2 仮想L-Server向け定義情報(XML)」
「リファレンスガイド (コマンド/XML編) CE」の「14.3.2 仮想L-Server向け定義情報(XML)」
「リファレンスガイド (コマンド/XML編) CE」の「13.3.2 仮想L-Server向け定義情報(XML)」
「リファレンスガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「2.3.2 仮想L-Server向け定義情報(XML)」