Q0165:シック・プロビジョニング属性のストレージプールに仮想ストレージを複数登録している場合、L-Serverの配備時にどのような基準で自動選択されますか?
A0165:
仮想ストレージの自動選択ロジックは、以下のとおりです。
リソース登録されている仮想ストレージの空き容量が、L-Serverに指定された容量を満たしているか確認します。
手順1.の条件を満たす仮想ストレージに対して、以下の計算を実施します。
仮想ストレージの実際の空き容量 - RORがL-Serverに割り当てたディスクサイズの合計
仮想ストレージの全体容量 - RORがL-Serverに割り当てたディスクサイズの合計
注意
RORが割り当てるディスクサイズ以外に、スナップショットなどで使用されるディスクリソースがある場合など、実際の空き容量とRORが割り付けたディスクサイズを差し引いたリソース量が異なる場合があります。
手順2.の結果、空き容量が最大の仮想ストレージを、選択する仮想ストレージとします。
参考
仮想ストレージを任意で選択する場合は、[使用するリソース種別]に[仮想ストレージ]を指定してください。