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ServerView Resource Orchestrator V3 QA集
FUJITSU Software

2.27 Q0127

Q0127:オーバーコミット機能を使用したい場合に必要な設定はありますか?

A0127:

オーバーコミットを使用する場合、以下の設定が必要です。

オーバーコミット機能を有効化

設定ファイル

vsys_config.xml

フォルダー

Windowsマネージャー

インストールフォルダー\RCXCFMG\config

Linuxマネージャー

/etc/opt/FJSVcfmg/config

キー

over-commit

no : オーバーコミット無効(デフォルト値)
yes: オーバーコミット有効

 

設定ファイル

managerview_config.xml

フォルダー

Windowsマネージャー

インストールフォルダー\RCXCTMG\MyPortal\config

Linuxマネージャー

/etc/opt/FJSVctmyp/config

キー

over-commit

no : オーバーコミット無効(デフォルト値)
yes: オーバーコミット有効

参照

詳細は、以下のマニュアルを参照してください。

【V3.2.0以降】

「導入ガイド CE」の「9.6 オーバーコミット機能の設定」

【V3.1.2】【V3.1.1A】【V3.1.1】

「導入ガイド CE」の「18.6 オーバーコミット機能の設定」

【V3.1.0A】【V3.1.0】

「導入ガイド CE」の「19.6 オーバーコミット機能の設定」

【V3.0.0(Linux)】【V3.0.0(Windows)】

「運用ガイド CE」の「6.5.5 オーバーコミット機能の設定」


VMプールに対してオーバーコミットを設定

設定ファイル

pool.rcxprop

フォルダー

Windowsマネージャー

インストールフォルダー\SVROR\Manager\etc\customize_data

Linuxマネージャー

/etc/opt/FJSVrcvmr/customize_data

キー

over_commit_calculation

reserve

参照

詳細は、以下のマニュアルを参照してください。

【V3.2.0以降】

「導入ガイド CE」の「8.1.1 オーバーコミット定義ファイル」

【V3.1.2】【V3.1.1A】【V3.1.1】【V3.1.0A】【V3.1.0】

「導入ガイド CE」の「C.1.1 オーバーコミット機能定義ファイル」

【V3.0.0(Linux)】【V3.0.0(Windows)】

「導入ガイド CE」の「E.1.1 定義ファイル」の「オーバーコミット定義ファイル」


サーバ一覧の表示項目を追加

設定ファイル

viewlist_ja.xml

フォルダー

Windowsマネージャー

インストールフォルダー\SWRBAM\CMDB\FJSVcmdbm\CMDBConsole\WEB-INF\classes

Linuxマネージャー

/opt/FJSVcmdbm/CMDBConsole/WEB-INF/classes

キー

serverByOrg_ROR.bottom.column.11.isEnable

true

キー

serverByOrg_ROR.bottom.column.14.isEnable

true

参照

詳細は、以下のマニュアルを参照してください。

【V3.1.0以降】

「運用ガイド CE」の「8.8 稼動状況のサーバ一覧の設定」

【V3.0.0】

「運用ガイド CE」の「6.8 稼動状況のサーバ一覧の設定」


オーバーコミット有効時に配分比を簡易設定するかどうか(必要に応じて)

設定ファイル

managerview_config.xml

フォルダー

Windowsマネージャー

インストールフォルダー\RCXCTMG\MyPortal\config

Linuxマネージャー

/etc/opt/FJSVctmyp/config

キー

share-easy-setting

false: 値の直接編集(デフォルト値)
true : メモリの配分比を示す設定値をリストボックスから選択。

参照

詳細は、以下のマニュアルを参照してください。

【V3.1.0以降】

「運用ガイド CE」の「8.8 稼動状況のサーバ一覧の設定」

【V3.0.0】

「運用ガイド CE」の「6.8 稼動状況のサーバ一覧の設定」


オーバーコミット有効時の概算金額の計算方法(課金設定時)

設定ファイル

custom_config.xml

フォルダー

Windowsマネージャー

インストールフォルダー\RCXCTMG\MyPortal\config

Linuxマネージャー

/etc/opt/FJSVctmyp/config

キー

compatible-estimation

オーバーコミット有効時

true: 動作値(CPU性能およびメモリ容量)で計算する
false: 予約値(CPU予約性能およびメモリ予約容量)で計算する

参照

詳細は、以下のマニュアルを参照してください。

【V3.1.0以降】

「運用ガイド CE」の「8.7.1 概算料金の表示機能の設定」

【V3.0.0】

「運用ガイド CE」の「6.7.1 概算料金の表示機能の設定」


【V3.1.0以降】利用料金計算機能の設定(課金設定時)

設定ファイル

accounting.properties

フォルダー

Windowsマネージャー

インストールフォルダー\RCXCTMG\Charging\conf

Linuxマネージャー

/etc/opt/FJSVctchg/conf

キー

usedtime.metering.cpu.perf.vserver

オーバーコミット有効時

cpu_perf: CPU性能で計算する
cpu_reserve: CPU予約性能で計算する

キー

usedtime.metering.memory.vserver

オーバーコミット有効時

memory_size: メモリ容量で計算する
memory_reserve: メモリ予約容量で計算する

参照

詳細は、以下のマニュアルを参照してください。

【V3.1.1以降】

「運用ガイド CE」の「8.7.4 利用料金計算機能の設定」

【V3.1.0A】【V3.1.0】

「運用ガイド CE」の「8.7.3 利用料金計算機能の設定」


L-Serverテンプレートの作成

L-Serverテンプレートの作成時、以下の項目を設定します。

  • オーバーコミット: true

  • CPU予約性能: (省略可)

  • CPUシェア: (省略可)

  • CPU割当て優先度: (省略可)

  • メモリ予約容量: (省略可)

  • メモリシェア: (省略可)

参照

詳細は、以下のマニュアルを参照してください。

【V3.1.1以降】
  • 「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「15.1.2.2 仮想L-Serverテンプレートの作成」

  • 「リファレンスガイド (コマンド/XML編) CE」の「15.2.2 仮想L-Serverテンプレート」

【V3.1.0A】
  • 「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「15.1.2.2 仮想L-Serverテンプレートの作成」

  • 「リファレンスガイド (コマンド/XML編) CE」の「14.2.2 仮想L-Serverテンプレート」

【V3.1.0】
  • 「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「15.1.2.2 仮想L-Serverテンプレートの作成」

  • 「リファレンスガイド (コマンド/XML編) CE」の「13.2.2 仮想L-Serverテンプレート」

【V3.0.0(Linux)】【V3.0.0(Windows)】
  • 「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「8.1.2.2 仮想L-Serverテンプレートの作成」

  • 「リファレンスガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「2.2.2 仮想L-Serverテンプレート」