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Interstage List Works V11.0.0 ホスト帳票受信サービス手引書
FUJITSU Software

6.2.2 ログの形式

ログデータは、共通部と固有部から構成されます。共通部は処理種別を問わず共通です。固有部は処理種別ごとに異なる情報が出力されます。出力されるログは、処理ごとに1行のデータになります。

ログの形式を以下に示します。「-」の欄は対象情報がなく、表計算ソフトなどで表示したときに空白が表示されます。

分類

項目

帳票処理

受信

振り分け



年月日 (西暦/月/日)

帳票処理した年月日

時分秒 (時:分:秒)

帳票処理した時刻

フォルダ種別

“受信” (固定文字列)

処理種別

“受信” (固定文字列)

“振り分け” (固定文字列)

ユーザID

ステータス

“情報”、“警告”、“修正”、“エラー”のいずれか1つ

詳細情報

復帰時の詳細情報 (備考1)



帳票ID

処理対象帳票の識別子

帳票名

処理対象帳票の帳票名

入力サーバ名

ホスト名

処理を行うサーバ名

入力フォルダ名

帳票受信形態 (備考2)

入力ファイル名

帳票ファイル名

帳票ファイル名

出力サーバ名

自サーバ名または"*"

出力フォルダ名

リスト管理サーバの受信フォルダ
または List Managerの論理あて先"@!LMGR"
または “!PDF”
または “!ASSORT”

出力ファイル名

出力ファイル名 (備考4)

その他1

ホスト情報 (備考3)

その他2

備考1: ステータスが “警告/修正/エラー”のときだけメッセージが出力されます。出力されるメッセージは以下の形式です。
“帳票の配信処理でエラーが発生しました。エラーコード(xxxxxxxx) ”
(xxxxxxxx)にはエラーコードが出力されます。
エラーの詳細については、出力されたエラーコードを “6.1.2 詳細エラーコード” で確認してください。

備考2: 帳票受信形態は、以下の形式です。
メインフレームから帳票を受信した場合、“FILE”が出力されます。

備考3: ホスト情報は以下の形式です。
“APS ライタ名、ジョブ種別、ジョブ名、ジョブ番号”
ジョブ種別には、“BATCH ”、“DEMAND”,“LD”の中の1つが出力されます。

備考4: 帳票をPDF変換する場合に、PDF変換した後のファイル名が出力されます。

ログの出力例を示します。ログの各項目は、以下の形式で出力されます。

年月日,時分秒,フォルダ種別,処理種別,ユーザID,ステータス,詳細情報,帳票ID,帳票名,入力サーバ名,入力フォルダ名,入力ファイル名,出力サーバ名,出力フォルダ名,出力ファイル名,その他1,その他2
2001/01/16,11:13:30,受信,受信,,情報,,0,, TOKYOU1,FILE,,,,,",DEMAND,,",,
2001/01/16,11:16:09,受信,振り分け,,情報,,0,, TOKYOU1,,,*,rcv,,,,

注意

CSVファイルの出力文字コードは、シフトJIS コードです。