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Interstage List Works V11.0.0 ホスト帳票受信サービス手引書
FUJITSU Software

3.6.1 リスト管理サーバと連携するための環境構築

メインフレームから受信したホスト帳票を電子化して活用するために、リスト管理サーバの受信フォルダおよび保管フォルダを作成します。

リスト管理サーバの保管フォルダ/印刷フォルダおよび受信フォルダ定義

リストナビで保管フォルダまたは印刷フォルダを作成します。

同様に受信フォルダを作成します。受信フォルダの振り分け定義では上記で作成した保管フォルダまたは印刷フォルダに振り分ける設定をします。

リスト管理サーバの導入および環境定義については、“インストールガイド”および“環境構築手引書”を参照してください。

環境定義の記述形式

環境定義の記述形式を以下に示します。

受信環境定義
appl,応用プログラム名
pathname,相手システム名,パス定義名,DTS業務番号
配信環境定義
振り分け条件定義レコード(msレコード)
ms,条件グループ名,*(受信フォルダ名)

環境定義の詳細については、“3.8 環境定義ファイル”を参照してください。

参考

ホスト帳票受信サービスとリスト管理サーバの連携は、リスト管理サーバの受信フォルダを配信環境定義ファイルに指定することで実現しています。

また、電子化する場合のリスト管理サーバの保管フォルダをASSORT仕分け定義体で指定することもできます。