以下に、Interstage List Works Print Agent V10.3からList Works Print Agent V11における、集団印刷の変更点について説明します。
マルチフォーム出力、および組合せフォーム出力で「集団印刷とBREAK を連携する」を指定した帳票から指定していない帳票に切り替えた場合、切り替え後の帳票で集団印刷時にBREAK が発生した時の動作を以下のように変更しました。
Interstage List Works Print Agent V10.3以前の場合
印刷優先順位の指定が無効にならず、集団印刷が解除されない場合がある。
List Works Print Agent V11の場合
印刷優先順位の指定が無効になり、集団印刷が解除される。
なお、Interstage List Works Print Agent V10.3以前の動作に戻すことができます。
詳細については、オンラインマニュアル“帳票印刷配信機能 セットアップガイド”の“9.3.8 List Creator帳票の出力環境の設定”の「マルチフォーム出力、および、組合せフォーム出力時の「集団印刷とBREAK を連携する」場合の動作」に関する記載を参照してください。
明細パーティションが複数定義されており、かつ「集団印刷とBREAK を連携する」を指定した帳票の出力時、集団印刷時にBREAK が発生した場合の動作を以下のように変更しました。
Interstage List Works Print Agent V10.3以前の場合
改ページ、または改フレーム後に集団印刷が解除される場合がある。
List Works Print Agent V11の場合
改ページ、または改フレーム後に集団印刷が解除されない。
なお、Interstage List Works Print Agent V10.3以前の動作に戻すことができます。
詳細については、オンラインマニュアル“帳票印刷配信機能 セットアップガイド”の“9.3.8 List Creator帳票の出力環境の設定”の「複数の明細パーティション出力時の「集団印刷とBREAK を連携する」場合の動作」に関する記載を参照してください。