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Interstage List Works V11.0.0 操作手引書 利用者編
FUJITSU Software

11.3 帳票の保存

保管フォルダの帳票を表示している場合、帳票を保存できます。帳票の保存とは、帳票のデータとともに記入情報を保存する機能です。
なお、PDF帳票および印刷フォルダの帳票は保存できません。

帳票を保存する方法は3つあります。

リスト管理サーバの帳票の上書き保存、名前を付けて保存するには、帳票の上書き保存、名前を付けて保存するアクセス権が必要です。帳票の上書き保存、名前を付けて保存するアクセス権については、運用管理者に確認してください。

マイ コンピュータの複数の帳票を連結して保存するには、複数の帳票を連結して保存する利用権限が必要です。複数の帳票を連結して保存する利用権限については、運用管理者に確認してください。


帳票の上書き保存

以下の場合、上書き保存できません。

帳票に名前を付けて保存

表示している帳票を、別ファイルとして、マイ コンピュータに保存します。別ファイルとして保存する場合、オーバレイの保存の有無、ページ範囲、および帳票情報を設定できます。オーバレイの保存の有無と帳票情報については、【オプション】ダイアログボックス(リストビューア)-【保存】タブで、あらかじめ設定しておくことができます。

帳票に名前を付けて保存するには、“11.3.2 帳票に名前を付けて保存する” の「こんな場合は」を参照してください。

また、帳票を絞り込んで表示している場合、絞り込んだページだけを保存することができます。ただし、リスト管理サーバの帳票を連結して開いている場合、名前を付けて保存できません。


帳票を連結して保存

マイ コンピュータの保管フォルダの複数の帳票を連結して、別の帳票として保存します。連結して保存できる帳票を以下に示します。


保存するときの条件

以下の条件を満たすと、帳票を連結して保存できます。

連結して保存した帳票の表示

連結して保存した帳票は、以下のように表示されます。

連結して保存した帳票で有効になる情報

有効になる情報を以下に示します。なお、抜き出し検索範囲と記入情報は無効です。

絞り込んだ帳票を上書き保存するには

絞り込んだ状態で上書き保存をしても、絞り込んだ帳票に置き換えることはできません。絞り込んだ帳票のページだけを保存する場合、別ファイルとして、マイ コンピュータに名前を付けて保存してください。

帳票に名前を付けて保存するには、“11.3.2 帳票に名前を付けて保存する”を参照してください。

書込み不可媒体に上書き保存するには

書込みが不可能なフォルダ(媒体)の帳票は、保管フォルダを書込み不可媒体として定義することによって、上書き保存できます。

書込み不可媒体の設定については、“3.1.6 書込み不可媒体の帳票を扱うための設定をする”を参照してください。