ページの先頭行へ戻る
Interstage List Works V11.0.0 操作手引書 利用者編
FUJITSU Software

11.2 帳票の複写

帳票は、以下のフォルダ間で複写できます。なお、Webクライアントでは複写できません。

リスト管理サーバの保管フォルダ/印刷フォルダの帳票を複写するには、帳票を複写するアクセス権と帳票を複写する利用権限が必要です。帳票を複写するアクセス権と帳票を複写する利用権限については、運用管理者に確認してください。

マイ コンピュータの帳票を複写するには、帳票を複写する利用権限が必要です。帳票を複写する利用権限については、運用管理者に確認してください。


保管フォルダ間で帳票を複写する

以下の場合、複写できます。

以下の場合、複写できません。

マイ コンピュータの保管フォルダ → リスト管理サーバの保管フォルダ


複写するときに引き継ぐもの

マイ コンピュータの保管フォルダ間、リスト管理サーバの保管フォルダ間で帳票を複写すると、帳票情報(暗証番号や登録有効期間など)や暗証番号がそのまま引き継がれます。

あらかじめ、帳票情報(暗証番号や登録有効期間など)、ページ範囲、オーバレイの複写の有無は、【オプション】ダイアログボックス(リストナビ)-【複写】タブで設定できます。

複写に関する設定については、“3.1.7 複写について設定する”を参照してください。

リスト管理サーバの保管フォルダからマイ コンピュータの保管フォルダへ帳票を複写する場合は、帳票情報のうち以下の項目を指定し直すことができます。

複写先がマイ コンピュータの保管フォルダの場合には、以下の項目を指定できます。

帳票を複写できる保管フォルダのパターンと、複写するときに指定できる項目について、以下に示します。

複写先

保管フォルダの場所

リスト管理サーバ

マイ コンピュータ

写元

リスト管理サーバ

帳票情報:×
ページ範囲:×
オーバレイ:×

帳票情報:○
ページ範囲:○
オーバレイ:○

マイ コンピュータ

帳票情報:×
ページ範囲:○
オーバレイ:○

○:指定可
×:指定不可


印刷フォルダ間で帳票を複写する(Windows版のみ)

帳票は、印刷フォルダ間で複写できますが、印刷フォルダ以外のフォルダには複写できません。


オーバレイの複写

オーバレイを複写するときに帳票項目も複写されます。

また、同じ世代のオーバレイがすでにマイ コンピュータに存在する場合には、オーバレイ、帳票項目の情報は複写されません。

オーバレイの設定については、“3.1.9 オーバレイの格納場所や扱いを設定する”を参照してください。