リストナビの動作環境が設定できます。以下の項目が設定できます。
リストナビを起動するときに、製品情報を表示できます。
リスト管理サーバへ接続するための環境が設定できます。設定できる主な項目は以下のとおりです。
リスト管理サーバへ接続するために必要な「ユーザID」「パスワード」「ホスト名」および「ポート番号」
リスト管理サーバの接続時に【リスト管理サーバへ接続】ダイアログボックスを表示するかどうか
リストナビの起動時にリスト管理サーバへ接続するかどうか
リスト管理サーバとの通信で、データを圧縮するかどうか
「ユーザID」、「パスワード」および「ホスト名」に指定した内容は、リスト管理サーバに接続するときに【リスト管理サーバへ接続】ダイアログボックスにそのまま反映されます。
また、「起動時にリスト管理サーバに接続する」を設定した場合、起動時に自動的にリスト管理サーバに接続されます。
セキュリティ上の理由から、「ユーザID」「パスワード」を設定しておかないことをお勧めします。
以下のフォルダの情報を定期的に監視し、更新します。この更新する時間の間隔を変更できます。
受信フォルダ
印刷フォルダ
装置フォルダ
リスト管理サーバの保管フォルダにある複数の帳票を同時に開く場合、開く方法をあらかじめ設定できます。この設定は、リスト管理サーバの同じ保管フォルダにある複数の帳票を開く場合のみ有効です。
それぞれ別々のリストビューアで開く
連結して開く
連結して開くか確認する
複数の帳票を選択して印刷を行う場合、印刷方法を設定しておくことができます。
帳票ごとに印刷の設定を行う
最初の1回のみ設定を行い、以降の帳票はその設定を引き継ぐ
帳票の設定に従う
書込み不可媒体に格納されている帳票へ上書き保存するときの保存先の設定
書込み不可媒体に格納されている帳票には、付せんやスタンプなどの記入情報や、設定した帳票項目を上書き保存できません。しかし、保管フォルダを書込み不可媒体として定義し、格納場所を指定することで、設定した記入情報や帳票項目を別のフォルダに保存できます。
また、書込み不可媒体に格納されている帳票に保存された記入情報や帳票項目を表示したい場合は、指定された格納場所を再び指定して帳票を表示すると、保存された記入情報や帳票項目も帳票とともに表示することができます。
帳票を複写するときに設定する帳票情報を、あらかじめ設定できます。設定する情報は、保管フォルダ間で帳票を複写する場合のみ有効です。
帳票をList WorksクライアントのハードディスクやMOなどにファイリングするときにファイリング状況および結果の格納場所として使用するフォルダを設定します。ファイリングの処理が終了後、設定した格納場所にファイリングの結果が出力されます。
同一のコンピュータで複数のリストナビを起動し、それぞれのリストナビから同時にマイ コンピュータの装置フォルダにファイリングした場合、正しくファイリングできません。
オーバレイの設定
マイ コンピュータのオーバレイの扱いについて設定できます。List Worksでは、以下のオーバレイを扱うことができます。オーバレイについては、運用管理者に確認してください。
ドットパターン形式のオーバレイ
ベクトル形式のオーバレイ
オーバレイ履歴管理を有効にしているリスト管理サーバの帳票を媒体にファイリング後、当該媒体をマイ コンピュータの保管フォルダに割り当てて、帳票を表示・印刷する場合は、「オーバレイの履歴管理を行う」にチェックしてください。
帳票を複写するときのオーバレイ、および帳票項目の扱い
「リスト管理サーバからマイ コンピュータに帳票を複写するときオーバレイを複写する」をチェックすると、帳票を複写するときに、オーバレイおよび帳票項目が複写されます。
同じ世代のオーバレイが、すでにマイ コンピュータに存在する場合は、オーバレイ、および帳票項目の情報は複写されません。この場合に、リスト管理サーバのオーバレイや帳票項目を再度複写するときは、あらかじめ、マイ コンピュータに存在するオーバレイ、および帳票項目ファイルをエクスプローラなどで削除してください。
注意
一般アプリ帳票の帳票項目をマイ コンピュータに複写するときは、「リスト管理サーバからマイ コンピュータに帳票を複写するときオーバレイを複写する」をチェックしてください。