2.3 帳票の一覧の操作

帳票の一覧を操作することで帳票の印刷、検索などができます。

表示している一覧の左側のウィンドウには、フォルダの一覧が表示されています。任意のフォルダを選択すると、フォルダに格納されている帳票の一覧が右側のウィンドウに表示されます。右側のウィンドウには、帳票名や作成日時などの情報が表示されます。

リスト管理サーバの保管フォルダ/印刷フォルダ配下のフォルダまたは帳票を表示するには、フォルダまたは帳票を表示するアクセス権が必要です。フォルダまたは帳票を表示するアクセス権については、運用管理者に確認してください。

帳票の一覧の表示

List WorksクライアントとWebクライアントの差異

List WorksクライアントとWebクライアントでは、操作可能なフォルダや機能が異なります。

クライアント別、操作可能なフォルダ

注：運用管理者のみ利用できます。

クライアント別、操作可能な機能

List Works クライアントとWeb クライアントで操作が異なる機能については、“付録A List WorksクライアントとWebクライアントの機能比較表”を参照してください。

帳票の絞り込み

List Worksクライアントでは、フォルダの種類ごとに絞り込む条件を設定できます。絞り込めるフォルダを以下に示します。

フォルダ別、設定可能な帳票情報

選択しているフォルダの種類に応じて、以下の帳票情報が表示できます。なお、下線のついた帳票情報はアイコンで表示されます。

保管フォルダ	帳票名、コメント、作成者名、ページ数、作成日時、登録日時、アクセス回数、最終参照日時、登録有効期限、削除対象、抜き出し検索、ファイル名、ファイリング、リモート印刷依頼、帳票記入、備考1～備考4
保管フォルダ (Web一覧)	帳票名、コメント、作成者名、ページ数、作成日時、印刷状態(注1)
印刷フォルダ	Windows版帳票名、登録日時、全ページ、中断時のページ、部数、中断時の部数、印刷日時(注2)、優先順位、開始ページ、終了ページ、管理番号、状態、印刷ページ、サイズ、依頼者名、保存期限 Solaris版帳票名、登録日時、全ページ、部数、開始ページ、終了ページ、管理番号、状態、サイズ、依頼者名
装置フォルダ	グループ名、管理番号、状態、作成枚数、サイズ、依頼者名、ファイリング日時、全作成枚数、ID

注1：「印刷状態」は、運用形態によって表示されます。運用管理者に確認してください。

注2：「印刷日時」は、印刷開始日時を示しています。

リストナビのアイコンで表示される表示項目と、表示されたときの意味を示します。

表示項目名	アイコン	意味
保管フォルダの「削除対象」		登録有効期限が過ぎ、帳票を削除対象とするとき、アイコンが表示されます。
保管フォルダの「抜き出し検索」		抜き出し検索ができるとき、アイコンが表示されます。
保管フォルダの「ファイリング」		すでにファイリングされているとき、アイコンが表示されます。
保管フォルダの「リモート印刷依頼」		すでに帳票がリモート印刷依頼されているとき、アイコンが表示されます。
保管フォルダの「帳票記入」		帳票に記入情報があるとき、アイコンが表示されます。

List Worksクライアントでリスト管理サーバの保管フォルダを絞り込むには

ログイン後、リスト管理サーバの保管フォルダを選択すると、設定によっては【表示条件の設定】ダイアログボックス(保管フォルダ)が表示されるため、表示条件が容易に設定できます。ここで設定した条件は、他のリスト管理サーバの保管フォルダを選択した場合にも有効になります。

Webクライアントで文字が正しく表示されないときは

Web一覧では、特殊文字、および外字は正しく表示されません。

リスト管理サーバの保管フォルダや帳票の一覧が表示されないときは

フォルダや帳票へのアクセス権が必要です。保管フォルダや帳票へのアクセス権については、運用管理者に確認してください。