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ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 16.9 運用ガイド Copy Control Module編
FUJITSU Storage

4.10.2 acgetvolinfo (論理ボリューム情報の表示コマンド)

名前

acgetvolinfo - 論理ボリューム情報の表示

形式

acgetvolinfo deviceName

機能説明

業務サーバにSAN接続されているETERNUS ディスクアレイの、論理ボリュームの情報を表示します。

本コマンドは、業務サーバで利用するコマンドです。
利用可能なOSを以下に示します。

業務サーバのOSの違いにより、AdvancedCopy Manager CCMをインストールして利用するか、OSに対応したユーティリティーファイルをコピーして利用するか、コマンドのインストール方法が異なります。以下の[ポイント]を参照してください。

ポイント

コマンドは、業務サーバのOSに対応した方法でインストールして、利用してください。

  • Solaris/Linux/Windowsの場合

    業務サーバにAdvancedCopy Manager CCMをインストールして利用します。または、AdvancedCopy Manager CCMをインストールしたCCMサーバから、OSに対応したユーティリティーファイルを業務サーバにコピーして利用します。

  • HP-UX/AIXの場合

    AdvancedCopy Manager CCMをインストールしたCCMサーバから、OSに対応したユーティリティーファイルを業務サーバにコピーして利用します。


業務サーバにAdvancedCopy Manager CCMをインストールして利用する場合は、『導入ガイド』の「ETERNUS SF Managerのインストール」または「AdvancedCopy Manager CCMのインストール」を参照してください。

業務サーバにユーティリティーファイルをコピーして利用する場合は、以下の手順でコピーしてください。

  1. 業務サーバの任意の場所に、ユーティリティーファイルをコピーします。

    ユーティリティーファイルは、CCMサーバの以下ディレクトリにあります。

    • Windowsの場合

      対象OS

      ユーティリティーファイル

      Microsoft Windows Server 2012以降

      $INS_DIR\tools\server_utility_windows.zip

      Solaris 11
      Solaris 10

      $INS_DIR\tools\server_utility_solaris.tar

      Red Hat Enterprise Linux 8 (for Intel64)

      $INS_DIR\tools\server_utility_rhel8x64.tar

      Red Hat Enterprise Linux 7 (for Intel64)
      Red Hat Enterprise Linux 6 (for Intel64)

      $INS_DIR\tools\server_utility_rhel6x86.tar

      HP-UX 11i v3

      $INS_DIR\tools\server_utility_hp-ux.tar

      AIX V7.1

      $INS_DIR\tools\server_utility_aix.tar

      注: $INS_DIRは、AdvancedCopy Manager CCMをインストールした「プログラムディレクトリ」を意味します。

    • Solaris/Linuxの場合

      対象OS

      ユーティリティーファイル

      Microsoft Windows Server 2012以降

      /opt/FJSVccm/tools/server_utility_windows.zip

      Solaris 11
      Solaris 10

      /opt/FJSVccm/tools/server_utility_solaris.tar

      Red Hat Enterprise Linux 8 (for Intel64)

      /opt/FJSVccm/tools/server_utility_rhel8x64.tar

      Red Hat Enterprise Linux 7 (for Intel64)
      Red Hat Enterprise Linux 6 (for Intel64)

      /opt/FJSVccm/tools/server_utility_rhel6x86.tar

      HP-UX 11i v3

      /opt/FJSVccm/tools/server_utility_hp-ux.tar

      AIX V7.1

      /opt/FJSVccm/tools/server_utility_aix.tar

  2. コピーしたユーティリティーファイルを解凍したあと、解凍したディレクトリに移動します。

    • Windowsの場合

      zipファイルを解凍し、コマンドプロンプトを使用して解凍したディレクトリに移動してください。

    • Solaris/Linux/HP-UX/AIXの場合

      # cd <ファイルをコピーしたディレクトリ>
      # tar xvf <ティリティファイル>
      # cd ./server_utility/bin

オペランド

終了ステータス

=0 : 正常終了
>0 : 異常終了

使用例

注意事項

論理ボリュームがTFOVの場合、本コマンドは、TFOステータスが"Active"のETERNUS ディスクアレイの情報を表示します。

参照

本コマンドで出力されるメッセージの詳細は、『メッセージ説明書』を参照してください。