ポリシー作成/ポリシー適用の実行時に自動的に管理対象が検出され、収集ポリシーに従ってソフトウェア、ソリューション製品が管理対象となります。
管理対象から外したい場合には、本設定を行ってください。
データベース製品全体を管理対象から外す場合は、「7.14.1 データベース製品を管理対象から外す設定」を参照してください。
■設定方法
収集テンプレート(template.dat)の設定の変更
本ファイルには、常時収集する項目が定義されており、ポリシー作成/ポリシー適用の実行時に本定義に従って自動的に収集ポリシーが作成されます。
自動的に収集ポリシーが作成される以下を管理対象から外したい場合には、本ファイル内の対応するパラメーターを削除してください。
管理対象 | 本ファイル内の | GROUPキーから削除するパラメーター |
---|---|---|
Interstage Application Server | [ATTR::AP] | INTSG |
Symfoware Server(Nativeインターフェース) | [ATTR::DB] | SYMSAR SYMPS |
Symfoware Analytics Server | [ATTR::DB] | SYMFOAS |
Interstage Service Integrator | [ATTR::AP] | ISI |
Systemwalker Operation Manager | [ATTR::AP] | DSA_JLA |
ETERNUS SF Storage Cruiser | [ATTR::AP] | SSC |
Oracle VM Server for SPARC | [ATTR::OS] | OVMSPARC |
注意
収集テンプレートを修正する前には、必ずバックアップしてください。
管理対象は、プラットフォーム、インストール種別によって異なります。そのため、収集テンプレートに管理対象でない製品のパラメーターは、存在しないことがあります。
「■設定方法」に記載のないパラメーターは変更しないでください。
セットアップ
「A.1 サーバ内リソース情報収集ポリシー作成コマンド」を参照して、sqcRPolicy、およびsqcSetPolicyを実行してください。
■設定例
「Interstage Application Server」を管理対象から外す場合は、以下のように[ATTR::AP]セクションのGROUPキーからINTSGパラメーターを削除します。
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