収集サーバ上のWebサーバにおいて、以下のディレクトリに対する仮想ディレクトリとして「SQC」を定義します。
【Windows版】
<インストールディレクトリ>\www\ |
【UNIX版】
/opt/FJSVssqc/www/ |
また、配下の以下のディレクトリに対してCGIプログラムの実行権を付加します。
【Windows版】
<インストールディレクトリ>\www\cgi-bin\ |
【UNIX版】
/opt/FJSVssqc/www/cgi-bin/ |
参照
具体例については、導入手引書「通信環境のセットアップ」を参照してください。なお、上記設定は、すでに仮想ディレクトリが定義済の場合は必要ありません。
注意
収集サーバがManagerであり、かつManagerがクラスタシステム運用の場合は、現用系サーバ・待機系サーバ両方で上記の設定を行ってください。(クラスタシステム運用はEnterprise Editionで提供される機能です。)
ポイント
Browser Agentと収集サーバのHTTP通信には、SSLを使用することができます。インターネット越しに情報を収集する場合、インターネット通過中の第三者への情報漏洩防止の点から、SSLの使用をお勧めします。
SSL使用にあたっては、上記ディレクトリに対する仮想ディレクトリを、別途SSL用に定義してください。
また、Browser Agentと収集サーバのHTTP通信でSSLを使用する場合、クライアント認証を行うことができます。クライアント認証を行う場合には、SSL用に定義した仮想ディレクトリを、クライアント認証を行うように定義してください。