Webトランザクション量を管理する場合に、トランザクションログ定義ファイルのサンプルを使用することで、以下のWebサーバを監視することができます。
No. | 監視対象Webサーバ | ログ形式 | 対象OS |
---|---|---|---|
1 | Internet Information Services 7.0/7.5 | Microsoft Log Format形式 ※IIS 7.0/7.5のインストール後、デフォルトのログファイル形式 | Windows |
2 | Internet Information Services 8.0/8.5/10.0 | Microsoft Log Format形式 ※IIS 8.0/8.5/10.0のインストール後、デフォルトのログファイル形式 | Windows |
3 | Apache HTTP Server | Commonログ形式 | Windows |
4 | Apache HTTP Server | Combinedログ形式 | Windows |
5 | Interstage HTTP Server | Commonログ形式 | Windows |
■格納ディレクトリ
サンプルファイルの格納ディレクトリは以下のとおりです。
【Windows版】
<インストールディレクトリ>\sample |
【UNIX版】
/opt/FJSVssqc/sample |
ポイント
Webトランザクション量を管理するサーバ上でサンプルを使用する場合は、すでに存在するトランザクションログ定義ファイル(tlawatch.ini)のバックアップを取ってから、サンプルを上書きしてください。
「3.4.1 サンプルファイル」の該当するサンプルファイルの内容を確認したうえで、変更する設定値がある場合は、変更してください。