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Systemwalker Service Quality CoordinatorV15.2.4 使用手引書

1.12.3 セットアップ

A.1 サーバ内リソース情報収集ポリシー作成コマンド」を参照して、sqcRPolicy、およびsqcSetPolicyを実行してください。

注意

  • sqcRPolicyにより自動検出できない場合は、再度「1.12.1 導入確認」および「1.12.2 定義方法」について確認してください。確認するときは、以下のインスタンスの状態や設定に注意してください。

    • PostgreSQLの収集対象のインスタンスが起動しているか

    • パスワードファイルにパスワードが正しく設定されているか

    • 収集テンプレートが正しく設定されているか

      • USERNAMEに、ユーザ名を誤って設定していないか

      • POSTGRESHOMEに、PostgreSQLのインストール先以外のパスや存在しないパスを誤って設定していないか

      • PORTに、インスタンスで使用していないポートを誤って設定していないか

      • PGPASSFILEに、パスワードファイル以外のパスや存在しないパスを誤って設定していないか

    PostgreSQLのログ出力の設定によっては、イベントログ/syslogにエラーが出力されるものもあります。

  • Symfoware Server(Postgres)およびPostgreSQLのインスタンスが複数存在するシステムの場合、sqcSetPolicyを実行すると、PostgreSQLのポリシー適用メッセージが複数行表示される場合があります。


一度収集ポリシーのセットアップを実施した後に、PostgreSQLのデータベース構成を変更した場合は、再度収集ポリシーの作成、「1.12.2 定義方法」の確認と必要に応じて再設定、および、収集ポリシーの適用を実施することで、PostgreSQLのシステム構成に合わせた収集を実施してください。

また、再度収集ポリシーの作成と適用を実施した場合は、コンソールに反映が必要です。使用手引書(コンソール編)「Agents」を参照して、Agent設定画面で構成情報の取得を行ってください。