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Systemwalker Operation Manager  解説書

A.2 複数サーバ監視の接続サポート範囲

複数サーバ監視クライアントを利用して、異なるバージョンのサーバを監視するときに、監視可能な範囲を説明します。

Systemwalker Operation Managerの異なるバージョン間の接続サポート範囲を下表に示します。

表のバージョン名と、OSごとのSystemwalker Operation Managerのバージョン対応は、章とびらの対応表を参照してください。

監視対象サーバのバージョン:V13.0.0V17.0.1

  

監視対象サーバ

V13.0.0
V13.1.0
V13.2.0

V13.3.0
V13.3.1

V13.4.0
V13.4.1

V13.6.0
V13.6.1

V13.7.0
V13.8.0
V13.9.0
V13.9.1
V16.0.0

V16.0.1

V17.0.0
V17.0.1





システム管理者でログイン

V13.0.0
V13.1.0

V13.2.0


(注3)

V13.3.0
V13.3.1
V13.4.0
V13.4.1


(注3)

V13.6.0
V13.6.1

V13.7.0
V13.8.0
V13.9.0
V13.9.1
V16.0.0

V16.0.1

V17.0.0

V17.0.1

一般ユーザでログイン

V13.3.0
V13.3.1
V13.4.0
V13.4.1

×
(注1)

◎(注2)


(注2,3)

V13.6.0
V13.6.1

V13.7.0
V13.8.0
V13.9.0
V13.9.1
V16.0.0

V16.0.1

V17.0.0

V17.0.1

×
(注1)

◎(注2)


(注2)

◎:接続可(サブシステムの監視も可能です。)

○:接続可

    (ただし、監視サーバでサブシステム1~9を監視できない、または監視対象サーバでサブシステム1~9の情報を出力できません。)

△:接続可

    (ただし、[ジョブネット一括管理]ウィンドウによる一括管理機能は利用できません。)

×:接続不可

1

一般ユーザで監視サーバにログインしてV13.2.0以前の監視対象サーバに接続した場合、V13.2.0以前の監視対象サーバでは一般ユーザによる認証機能がないため、情報を取得できません。該当する監視対象サーバはホストサマリウィンドウで“アクセス拒否”として扱われます。また、[ジョブネット一括管理]ウィンドウでジョブネット情報を取得できません。

2

一般ユーザで監視サーバにログインして、Systemwalker共通ユーザー管理機能を利用している監視対象サーバに接続した場合、監視対象サーバでは一般ユーザを認証できないため、情報を取得できません。該当する監視対象サーバはホストサマリウィンドウで“アクセス拒否”として扱われます。また、[ジョブネット一括管理]ウィンドウでジョブネット情報を取得できません。なお、V17以降は、Systemwalker共通ユーザー管理機能はありません。

3

監視対象がIPv6通信環境のサーバのみの場合、または、IPv4通信環境とIPv6通信環境のサーバが混在している場合、IPv4通信環境を含むすべての監視対象サーバを監視できません。

複数サーバ監視クライアントからログインすると、ホストサマリの情報が見つからない旨のメッセージが表示されて、複数サーバ監視クライアントが終了します。


複数サーバ監視クライアントと監視サーバ間の接続について

V13.4.1以前のクライアントからV13.6.0以降のサーバを監視する場合

監視対象がIPv6通信環境のサーバのみの場合、または、IPv4通信環境とIPv6通信環境のサーバが混在している場合、IPv4通信環境を含むすべての監視対象サーバを監視できません。

複数サーバ監視クライアントからログインすると、ホストサマリの情報が見つからない旨のメッセージが表示されて、複数サーバ監視クライアントが終了します。